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「新たな歴史を作った」伊藤有希&丸山希&高梨沙羅の“日本初”の表彰台独占に欧州メディアから賛辞続く!「センセーショナル」

THE DIGEST編集部

2023.02.07

優勝した伊藤(中央)、2位の丸山(左)、3位の高梨(右)。彼女たちの躍動には海外からも賛辞が寄せられている。(C)Getty Images

 2月5日、ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子個人第17戦が、ドイツのビリンゲン(ヒルサイズ=147メートル)で行なわれ、伊藤有希(土屋ホーム)が1位、丸山希(北野建設)が2位、高梨沙羅(クラレ)が3位に入賞。日本勢が女子史上初の表彰台を独占した。
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 前日に開催されたジャンプ女子個人第16戦でも、高梨が3位、伊藤が4位、丸山が5位と日本女子は健闘した。文字通り歴史的な結果を受け、フランス・メディア『Ski Biathlon Sports Infos』は「彼女たちはこのままでは終わらなかった」として、彼女たちが表彰台を独占した快挙を称えている。

「ユウキ・イトウ、ノゾミ・マルヤマ、サラ・タカナシは、ビリンゲン大会で日本女子史上初となるW杯の表彰台を独占し、スキージャンプの新たな歴史を作った。センセーショナルな出来事だ」
 
 今大会のW杯で、伊藤は6年ぶり6度目の優勝、丸山は怪我を乗り越え参戦4年目にして自身初の表彰台、高梨は自身が持つ男女通算表彰台記録を115回に更新。ハイレベルなライバルたちと切磋琢磨しながら、さらなる高みを目指してほしい。

構成●THE DIGEST編集部

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