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三浦佳生とりくりゅうの“四大陸初V”を米記者も絶賛! 「氷上での輝きに満ちた一日だ」と日本勢の奮闘に驚嘆

THE DIGEST編集部

2023.02.13

同じ日に金メダルを獲得したりくりゅうペア(左)と三浦(右)。日本の勢いには米識者もただただ驚いている。(C)Getty Images

同じ日に金メダルを獲得したりくりゅうペア(左)と三浦(右)。日本の勢いには米識者もただただ驚いている。(C)Getty Images

 現地時間2月11日、米コロラド州で開催中のフィギュアスケート四大陸選手権は、ペア、男子シングルのフリースケーティング(FS)を開催。ペアの三浦璃来、木原龍一(木下グループ)組が合計208.24点で金メダルを獲得すると、男子シングルでも三浦佳生(オリエンタルバイオ・目黒日大高)が合計281.53点をマークし、表彰台のトップに立った。
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 この日は他にも、男子シングルの佐藤駿(明治大)が合計259.14点で銅メダルを獲得。大きな存在感を放つ日本勢のパフォーマンスには、海外からも称賛の声が上がっており、五輪公式サイトのニック・マッカーベル記者は、「日本チームにとって氷上での輝きに満ちた一日だ」と、掲載した記事内で称賛のコメントを寄せている。

 記事内ではまず、史上最年少の17歳8か月で優勝した三浦について、「(キーガン・)メッシング(カナダ)が自己最高スコアをたたき出した後、キャリア最大のタイトルを手にした」と記述。「最近ではユヅル・ハニュウ、ショウマ・ウノに続く、日本出身の四大陸王者となった」と続けており、この“若き逸材”に興奮を隠せないようだ。

 また、ペアで日本勢初Vを飾った“りくりゅう”こと、三浦、木原組に関しては、「勝利のシーズンを送っている」とコメント。標高1800メートルの高地で開催されている今大会で全力を出し切り、演技直後、木原が膝から崩れ落ちたシーンには、「コロラドスプリングスの薄い空気と戦いながら、最後のリフトで力を尽くした」と感嘆をもらしている。
 
 なお前日には、女子シングルの千葉百音(東北高)が合計204.98点で銅メダルを手にした。現地12日に行なわれるアイスダンスのフリーダンス(FD)では、10日のリズムダンス(RD)で6位発進を切った小松原尊、小松原美里(倉敷FSC)組、RD7位の村元哉中、高橋大輔(関大KFSC)組が巻き返しをかけて臨む。

構成●THE DIGEST編集部

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