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過酷な環境で手に入れた“日本勢初V”!りくりゅうが感謝&胸中を吐露「本当にいい経験になった」

THE DIGEST編集部

2023.02.16

四大陸選手権で日本ペア史上初の優勝を飾った三浦&木原組。再び歴史を作った。(C)Getty Images

四大陸選手権で日本ペア史上初の優勝を飾った三浦&木原組。再び歴史を作った。(C)Getty Images

 先のフィギュアスケート四大陸選手権(米コロラド州コロラドスプリングズ)で、日本ペア史上初の優勝を果たした“りくりゅう”こと、三浦璃来&木原龍一が2月16日に揃ってツイッターを更新。現在の胸中を明かした。
【動画】「再び歴史を作った」ISUが公開!りくりゅうの“圧巻の演技”をチェック

 標高1800メートルの高地で開催された今大会は、酸素が薄いため、息も切れやすく厳しい環境だった。そんななかでも、ショートプログラム(SP)を首位で通過したふたりは、フリースケーティング(FS)でもトップの137・05点をマーク。合計208・24点を叩き出し、圧倒的な存在感を見せつけた。

 ほぼノーミスで滑り切り、過酷な環境でも堂々とした演技を披露した“りくりゅう”。今大会を振り返り、感謝を綴るとともに、世界選手権に向けて意気込みを示した。

「四大陸選手権での応援ありがとうございました。優勝できたこと、とても嬉しく思います。次の世界選手権では、シーズンで1番いい演技ができるよう頑張ります。これからも応援宜しくお願い致します。(木原に向けてのメッセージ→)そして最後に、標高の高い中最後まで頑張ってくれてありがとう」(三浦璃来)

「四大陸選手権、応援ありがとうございました。人生初の高地での試合、本当にいい経験になりました。また、日本ペアとして初めて優勝出来た事を嬉しく思います。世界選手権では悔いの無い演技が出来るよう、トロントで練習に励みたいと思います。どうぞ次戦も応援宜しくお願い致します」(木原龍一)
 
 次戦は、3月に行なわれる世界選手権(さいたまスーパーアリーナ)に出場する三浦&木原組。今季はすでに2冠を獲得しており、年間グランドスラムを達成できるかにも注目が集まる。

構成●THE DIGEST編集部

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