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衝撃のアクシデントから1年――高木美帆が「この日を思い出しても笑える日が来ますように」と姉・菜那へメッセージ!

THE DIGEST編集部

2023.02.16

このシーンから1年。最終コーナーで転倒の高木菜那が、当時を振り返った。(C)Getty Images

 日本の多くの国民が息を呑んだ瞬間だった。

 昨年2月16日の北京五輪スピードスケート女子団体パシュート決勝だ。「#あの日から1年」と高木美帆は、自身のインスタグラムで振り返った。

 あの日、平昌五輪の金メダルメンバー(高木美帆、高木菜那、佐藤綾乃)で臨んだ日本は、序盤からリードを奪った。だが連覇目前の最終コーナーで菜那が転倒するアクシデントが発生し、銀メダルに終わった。レース後に泣き崩れた彼女に、美帆、佐藤に加え、控えの押切美沙紀が寄り添った。

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 悔し涙が止まらないまま表彰台に上がった際には、無理やり笑顔をつくろうとしたのか泣き笑いのような状態に。この時の写真を妹・美帆がアップし、「あなたの傷が少しでも癒されていますように。この日を思い出しても笑える日が来ますように。とか、珍しいことを言ってみる(本音だよ)」と姉にメッセージを送った。
 
 菜那はこれを受け、「1年経ってもあの日のことは鮮明に覚えてるし、思い出すとまだまだ辛いけど、このメンバーだったから今もちゃんと心から笑えているのだと思う」と本音を吐露。そして、ともに戦った仲間に向けてこう感謝を伝えた。

「みんなに本当に支えてもらったなあ。本当すき!こんな仲間に出会えて、私って幸せ者だなって最近よく思う。まあ何が言いたいかというと、みんながみんなを好きすぎて笑う。そしてきっと、私がみんなに1番会ってる。笑」

 最後には「みさちゃん。みほちゃん。あやのちゃん。これからもよろしくね!」と締めている。

 本気で世界の頂点を目指していたからこそ、銀メダルに悔やんだ彼女たち。それでも大切な仲間に恵まれたようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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