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格闘技・プロレス

井上尚弥が負傷離脱? 米放送局がフルトンとの5.7王座戦延期を報道「怪我は長期化するものではない」【ボクシング】

THE DIGEST編集部

2023.03.22

対戦が決定したばかりだった井上とフルトン。しかし、試合は延期される運びとなった。写真:田中研治、(C)Getty Images

対戦が決定したばかりだった井上とフルトン。しかし、試合は延期される運びとなった。写真:田中研治、(C)Getty Images

 大一番に向け、気になる情報が舞い込んだ。

 現地3月21日に米スポーツ専門局『ESPN』は、プロボクシングの前バンタム級4団体統一王者の井上尚弥(大橋)が練習中に負傷し、5月7日に横浜アリーナで予定されていた世界スーパーバンタム級WBC&WBO統一王者スティーブン・フルトン(米国)戦が延期されたと報じた。

 今月6日に都内で行なった記者会見において、念願のビッグマッチを実現させたばかりだった。当の井上も「自分自身、過去最大のモチベーションで練習に臨んでいける」「この試合では勝ちに徹したい」と意気込んでいただけに、予期せぬ負傷は残念というほかにない。
 
 フルトン戦の延期をすっぱ抜いた『ESPN』のマイク・コッピンジャー記者は「怪我の程度の詳報は不明だ」としたうえで、「関係者の情報によれば、イノウエの怪我は長期化するものではない。試合は夏にリスケジュールされるだろう」と予想している。

 なお、フルトン側も試合の延期は了承している様子。本人は報道直後に公式ツイッターで「デートの約束はした。まだまだ続くさ」と意味ありげに投稿している。

 ボクシング界でも大きな話題を集めていた一戦だ。それだけに両雄がベストな状態で挑んでもらいたいものだ。

構成●THE DIGEST編集部

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