F1第9戦のカナダ・グランプリは今週末、モントリオールのジル・ヴィルヌーブ・サーキットで行なわれるが、これに向けてアルファタウリの角田裕毅が意気込みを語っている。
【動画】角田裕毅は熾烈なポイント争い! スペインGPハイライト
前回のスペインGPでは、予選Q2でのトラックリミット違反で15番手スタートとなるも、決勝ではそこから着実に順位を上げて9番手を維持。しかし、終盤にターン1で追い抜きを仕掛けてきたジョウ・グァンユ(アルファロメオ)をコース外に押し出したとの判定で5秒タイムペナルティーを受け、9番目にチェッカーフラッグを受けながら、12位フィニッシュで入賞を逃した。
この失意のレースを、角田は公式サイトを通して、「スペインではペナルティーでポイントを獲得できず悔しかったですが、それを除けば、我々には一貫性があったし、自分たちの働きには満足しています」とポジティブに振り返るとともに、以下のようにチームの労をねぎらっている。
「チームは良い仕事をしてくれました。特に日曜日の戦略、そして予選でも、エンジニアやチームから多くの助けを受けられました。我々はうまく協力できていますが、チーム自体が向上してきており、全員が同じ方向を見て頑張っています。今季は少し苦戦していることは承知しながらも、レースで良い結果を出せているのは、どれだけみんながハードワークをしているかだと思います」
また、自身についても「レースごとに改善されていると感じますし、集中力や努力という点で100%のものを注ぐことができています。これは、今季の僕の目標でもありました。自分はやれると分かっているし、プッシュし、毎周限界に達しています。ゆえに、時にはそれがミスに繋がることもありますが、そこから学ぶことはできます。ここ数レースはポジティブなものであり、バルセロナではオーバーテイクも楽しめました。これは正直、予想していなかったことで、我々のペースは力強いものでした」と自信を示した。
そして、次なる戦いとなるカナダGPの印象を「難しいものの、ドライブするのが楽しいコースで、雰囲気も素晴らしいです。公道サーキット(公園の周回道路)ですが、どちらかと言うと昔ながらのパーマネントコースという感じで、鈴鹿のように白線を越えると芝に入ってしまいます。セットアップという点ではトリッキーであり、空気抵抗を減らしながらも高いダウンフォースが必要になります」と語っている。
【動画】角田裕毅は熾烈なポイント争い! スペインGPハイライト
前回のスペインGPでは、予選Q2でのトラックリミット違反で15番手スタートとなるも、決勝ではそこから着実に順位を上げて9番手を維持。しかし、終盤にターン1で追い抜きを仕掛けてきたジョウ・グァンユ(アルファロメオ)をコース外に押し出したとの判定で5秒タイムペナルティーを受け、9番目にチェッカーフラッグを受けながら、12位フィニッシュで入賞を逃した。
この失意のレースを、角田は公式サイトを通して、「スペインではペナルティーでポイントを獲得できず悔しかったですが、それを除けば、我々には一貫性があったし、自分たちの働きには満足しています」とポジティブに振り返るとともに、以下のようにチームの労をねぎらっている。
「チームは良い仕事をしてくれました。特に日曜日の戦略、そして予選でも、エンジニアやチームから多くの助けを受けられました。我々はうまく協力できていますが、チーム自体が向上してきており、全員が同じ方向を見て頑張っています。今季は少し苦戦していることは承知しながらも、レースで良い結果を出せているのは、どれだけみんながハードワークをしているかだと思います」
また、自身についても「レースごとに改善されていると感じますし、集中力や努力という点で100%のものを注ぐことができています。これは、今季の僕の目標でもありました。自分はやれると分かっているし、プッシュし、毎周限界に達しています。ゆえに、時にはそれがミスに繋がることもありますが、そこから学ぶことはできます。ここ数レースはポジティブなものであり、バルセロナではオーバーテイクも楽しめました。これは正直、予想していなかったことで、我々のペースは力強いものでした」と自信を示した。
そして、次なる戦いとなるカナダGPの印象を「難しいものの、ドライブするのが楽しいコースで、雰囲気も素晴らしいです。公道サーキット(公園の周回道路)ですが、どちらかと言うと昔ながらのパーマネントコースという感じで、鈴鹿のように白線を越えると芝に入ってしまいます。セットアップという点ではトリッキーであり、空気抵抗を減らしながらも高いダウンフォースが必要になります」と語っている。