F1第9戦のカナダ・グランプリが開幕し、6月16日には2回のフリー走行(FP1、FP2)が実施された。
FP1では序盤、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)がコース上でストップした際に赤旗が出てセッションが中断されると、コースのCCTV(カメラ)のトラブルによって再開されることなく終了。代替措置としてFP2は、本来の60分間ではなく、スタートを30分前倒しにしての90分間に増やして行なわれることとなった。
アルファタウリの角田裕毅は、FP1では2周を走行しただけでタイムはなし、続くFP2では20人中最多となる43周回を重ね、全体15番手となる1分14秒941のベストタイムを計測。なお、このセッションで彼はピットレーンで速度違反を犯したとして、罰金と警告の処分を科せられている(違反は第7戦モナコGP以来)。
終盤は強い雨に見舞われたセッションの後、日本人ドライバーはチームの公式サイトを通して、「FP1は中断されてしまいましたが、それでもコース上で2時間も走行できたので、十分でした。車のバランスはそれほど悪いというわけでもないですが、パフォーマンスランでペースを見つけるのに苦労しています」と初日を振り返るとともに、今後についても以下のように言及した。
「明日は雨が降るようなので、ウエットコンディションでのワンラップに集中することになります。タイヤはまだ、複数のセットが使えます。ドライタイヤで何度かロングランを行ない、ペースも悪くなかったですが、まずは明日がどうなるか、様子を見てみましょう。予選では、Q2もしくはQ3に進出できればと思います」
アルファタウリのチーフ・レースエンジニアのジョナサン・エッドルスは、「いつもと違う金曜日だった」と初日のセッションを表現し、「FP1では赤旗が出る前に、予定していたエアロレーキを装着しての走行を何とか完了できたが、その後はCCTVの問題のためにガレージで待機することになった」と語って、以下のように続けている。
FP1では序盤、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)がコース上でストップした際に赤旗が出てセッションが中断されると、コースのCCTV(カメラ)のトラブルによって再開されることなく終了。代替措置としてFP2は、本来の60分間ではなく、スタートを30分前倒しにしての90分間に増やして行なわれることとなった。
アルファタウリの角田裕毅は、FP1では2周を走行しただけでタイムはなし、続くFP2では20人中最多となる43周回を重ね、全体15番手となる1分14秒941のベストタイムを計測。なお、このセッションで彼はピットレーンで速度違反を犯したとして、罰金と警告の処分を科せられている(違反は第7戦モナコGP以来)。
終盤は強い雨に見舞われたセッションの後、日本人ドライバーはチームの公式サイトを通して、「FP1は中断されてしまいましたが、それでもコース上で2時間も走行できたので、十分でした。車のバランスはそれほど悪いというわけでもないですが、パフォーマンスランでペースを見つけるのに苦労しています」と初日を振り返るとともに、今後についても以下のように言及した。
「明日は雨が降るようなので、ウエットコンディションでのワンラップに集中することになります。タイヤはまだ、複数のセットが使えます。ドライタイヤで何度かロングランを行ない、ペースも悪くなかったですが、まずは明日がどうなるか、様子を見てみましょう。予選では、Q2もしくはQ3に進出できればと思います」
アルファタウリのチーフ・レースエンジニアのジョナサン・エッドルスは、「いつもと違う金曜日だった」と初日のセッションを表現し、「FP1では赤旗が出る前に、予定していたエアロレーキを装着しての走行を何とか完了できたが、その後はCCTVの問題のためにガレージで待機することになった」と語って、以下のように続けている。