格闘技・プロレス

オスプレイが“因縁の相手”からUS王座奪還!方舟の天才との対戦を熱望!「子どもの頃からのアイドルなんだ」

どら増田

2023.06.26

オスプレイ(左)はケニー(右)からベルトを奪取。1.4東京ドームのリベンジを果たした。(C)All Elite Wrestling

 現地時間6月25日、アメリカでWWEに続くプロレス団体AEWと日本の業界ナンバー1・新日本プロレスによる合同興行『AEW x NJPW: Forbidden Door(禁断の扉)』カナダ・オンタリオ州トロントScotiabank Arena大会が開催された。

 今大会では第1試合から棚橋弘至がAEW世界王座に挑戦するなど、好カードが目白押し。CMパンクと小島聡のシングルマッチ、柴田勝頼のAEWインターナショナル王座挑戦、SANADAのIWGP世界ヘビー級王座防衛戦、AEWに無期限で参戦している竹下幸之介(DDT)がジョン・モクスリー、海野翔太らとカルテットを結成し、石井智宏、ヤングバックスらと対戦した。

 ほかにも内藤哲也がスティング、ダービー・アリンとトリオを結成し、鈴木みのる、クリス・ジェリコ、サニー・ゲバラと対戦。ブライアン・ダニエルソンとオカダ・カズチカによるドリームマッチなど、普段は見られない豪華カードが続々とラインナップを連ねた。
 
 そんななか、新日本マットで次期挑戦者決定トーナメントを制したウィル・オスプレイが、IWGP USヘビー級王者のケニー・オメガに挑戦した。オスプレイは今年の1.4東京ドーム大会でケニーに敗れ同王座を明け渡しており、今回の一戦はリターンマッチとなる。

 試合は東京ドームの死闘の続きを見ているような壮絶なものになった。リベンジして新日本にベルトを持ち帰りたいオスプレイが空中戦を仕掛けると、故郷とも言える新日本マットでの防衛戦を目指すケニーも徹底抗戦するが、最後は急角度のタイガードライバーからビドゥンブレイド、ストームブレイカーとオスプレイが畳みかけ、ケニーからカウント3を奪う。40分近い死闘を制したオスプレイが、見事にリベンジを果たした。
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”方舟の天才”との対戦を熱望「尊敬と憧れを抱いている」