フィギュアスケート女子シングルの紀平梨花は自身のインスタグラムで、故障が長引く苦悩を告白した。
2018年グランプリ（GP）ファイナルでタイトルを獲得した紀平は、2022年北京五輪でのメダル獲得が有力視されていた。だが2021年７月に右足首の疲労骨折が判明し、21～22年は全休を強いられた。そんな20歳は、昨年12月の全日本選手権で、ようやく氷の上に戻ってきた。
23‐24シーズンこそは再び世界で戦う姿を見たいと思うファンも少なくないだろう。そんななか、６月29日に紀平はインスタグラムのストーリーに１枚のレントゲン写真を公開し、（以下、原文ママ）「写真だからまだ濃く見えるけど...これでもだいぶ骨折線薄くなってるんです。でもまだこの線あるの正直怖い...実は去年の全日本選手権でやはりまた悪化してたのです。。。」と明かした。
そして「疲労骨折してから一度も痛みとれて試合出ていないから、、もうさすがに完全に治したい!!!間に合え―――!!!」と焦る心境を綴った。
現地10月27日に開幕するGPシリーズ第２戦カナダ大会にエントリーしている紀平。彼女の完全復活を楽しみに待ちたい。
構成●THE DIGEST編集部
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