F1第10戦のオーストリア・グランプリが開幕。6月30日には予選が行なわれ、アルファタウリの角田裕毅は16番グリッドで決勝を迎えることとなった。
スプリント実施による変則的なフォーマットの中、初日にいきなり予選を迎えるということでフリー走行(FP1)では34周の走行を重ねて(ベストタイムは全体15番手の1分6秒985)最適なセットアップを見つけようと努めた角田は、Q1の最終アタックで1分5秒784を計測したが、前回のカナダGPに続いてヴァルテリ・ボッタス(アルファロメオ)に僅差(今回は0.021秒)で上回られ、早々に予選を終えている。
【PHOTO】各チームニューマシンを発表!2023年シーズンを戦うF1全チームの新車を一挙紹介! 今季4度目のQ1敗退を喫した後、彼はチームの公式サイトを通して、「今日はトラフィックによってパフォーマンスを最大限に発揮できず、非常に悔しいです。2回目のアタックは本当に良いものであり、Q2に進むことは可能でした。ライバルたちとのタイム差は小さかったので、残念ですが、仕方ありません。明日は、天気予報では雨の可能性もあるということで、今日とは状況が変わりそうです。しっかり準備を整え、スプリント・シュートアウト(予選)で全力を尽くします」とのコメントを発した。
チームメイトのニック・デ・フリースも最下位(20番手)に沈んだ今予選について、チームのSNSは「我々が望んだ結果ではなかった」「チームにとってタフな1日」と、当然ながらネガティブな投稿に終始し、チーフ・レースエンジニアのジョナサン・エッドルスは「スプリント方式の週末では典型的なことだ、コース上では忙しい1日となり、ラップの短さゆえに、より緊張感が増した」と振り返るとともに、角田については以下のように言及している。
「Q1でソフトタイヤを3セット使えば、Q2に進出するチャンスがあると考え、実際にタイムを上げたが、Q2に進むには十分なペースではなかった。ユウキは1000分の2秒という僅差でQ2進出を逃した。このスタートポジションでは、明らかに日曜日(決勝)は難なものになるだろうが、レースは長く、車にとっては厳しい状況にもなるため、上の順位を手にするための戦略を立て、全力を尽くしたい」
スプリント実施による変則的なフォーマットの中、初日にいきなり予選を迎えるということでフリー走行(FP1)では34周の走行を重ねて(ベストタイムは全体15番手の1分6秒985)最適なセットアップを見つけようと努めた角田は、Q1の最終アタックで1分5秒784を計測したが、前回のカナダGPに続いてヴァルテリ・ボッタス(アルファロメオ)に僅差(今回は0.021秒)で上回られ、早々に予選を終えている。
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チームメイトのニック・デ・フリースも最下位(20番手)に沈んだ今予選について、チームのSNSは「我々が望んだ結果ではなかった」「チームにとってタフな1日」と、当然ながらネガティブな投稿に終始し、チーフ・レースエンジニアのジョナサン・エッドルスは「スプリント方式の週末では典型的なことだ、コース上では忙しい1日となり、ラップの短さゆえに、より緊張感が増した」と振り返るとともに、角田については以下のように言及している。
「Q1でソフトタイヤを3セット使えば、Q2に進出するチャンスがあると考え、実際にタイムを上げたが、Q2に進むには十分なペースではなかった。ユウキは1000分の2秒という僅差でQ2進出を逃した。このスタートポジションでは、明らかに日曜日(決勝)は難なものになるだろうが、レースは長く、車にとっては厳しい状況にもなるため、上の順位を手にするための戦略を立て、全力を尽くしたい」
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