バレーボール

「彼女たちは強すぎる!」火の鳥NIPPONに“惜敗”を喫したタイ代表に母国メディアも嘆き節!「最後に勝ったのは…」【女子バレーVNL】

THE DIGEST編集部

2023.07.02

粘りのプレーで勝利した火の鳥NIPPON。その強さにタイ紙も脱帽するしかなかったようだ。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

 現地時間7月1日、国際バレーボール連盟(FIVB)が主催する女子の『ネーションズリーグ(VNL)』予選ラウンド第3週で、プール6の第3戦がタイ・バンコクで行なわれた。世界ランク8位の日本代表は、同14位のタイ代表をセットカウント3-0のストレートで下し、決勝ラウンド進出を決めた。
【動画】火の鳥NIPPONがタイに完勝!試合ハイライト

 予選突破に向けて負けられない一戦。第1セットは、関菜々巳、荒木彩花がサーブで突き放すなど、25-18で日本が先取する。第2セットは、荒木が足首を負傷して途中交代するアクシデントも発生したが、最後は石川真佑がブロックとアタックを決めて、25-22で連取。第3セットは、主将・古賀紗理那が攻守に躍動し、25-20で奪った。

 日本を相手に完敗を喫したタイ。現地紙『Daily News』は「彼女たちは強すぎる! タイ代表が日本代表にストレートで敗れる」と大々的に報じ、「我々は日本の粘り強い守備、そして高速で正確な攻撃に抵抗したものの、うまくいかなかった」と伝えている。 

 さらに、同メディアは過去の対戦戦績を紹介したうえで、日本の圧倒的な強さに驚嘆した。
 
「私たちが日本に最後に勝ったのは、2018年9月17日のAVCカップ(アジアカップ)まで遡る。その時、タイはセットカウント3-1で日本に勝利している」

「一方、ネーションズリーグでは、2019年にタイは日本にセットカウント0-3で敗戦、(2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止)、そして2021年、2022年も0-3で惨敗。さらに、2022年のAVCカップでもタイは日本に0-3で敗れた」

 日本は、現地7月2日の予選ラウンド最終戦で、世界ランク2位のイタリアと対戦する。眞鍋ジャパンが魅せる圧巻のパフォーマンスに注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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