現地時間６月28日、国際バレーボール連盟（FIVB）が主催する女子の『ネーションズリーグ（VNL）』予選ラウンド第３週で、プール６の第１戦がタイ・バンコクで行なわれた。世界ランク７位の日本代表は、同６位のトルコ代表をセットカウント３－２（25-23、25-23、21-25、16-25、15-９）のフルセットの末に下し、通算６勝３敗とした。
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　日本は主将・古賀紗理那、石川真佑が攻守で躍動し、いきなり２セットを連取。だが、ここからトルコの猛反撃に遭い、２セットを奪われる展開に。試合は振り出しに戻ったものの、最終セットは日本が主導権を握り、最後は石川がラインギリギリのスパイクを決めて、第３週の初戦をものにした。

　僅差で敗れたトルコ。現地紙『Aydinlik』（Web版）は、「VNLでトルコ代表が日本代表に２対３で敗れた」と大々的に報道し、「１週間の休暇を経て、試合に臨んだトルコ代表は予想外の敗北を喫した」と伝えている。 

　さらに同メディアは敗戦の要因は、「バルガスの不在だ」と指摘。「バルガスが今週VNLで休むという事実は、チームに悪影響を及ぼした」と見解を示している。
  　眞鍋ジャパンは、現地６月30日の第２戦で世界ランク10位のオランダと対戦。ファイナルラウンド進出へ向けて重要な一戦となる。驚異的なスピードと、粘りのあるプレーで魅了する彼女たちから目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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