現地時間７月７日、国際バレーボール連盟（FIVB）が主催する男子の『ネーションズリーグ（VNL）』予選ラウンド第３週で、プール４の第２戦「日本代表対オランダ代表」がフィリピン・パサイで行なわれる。開幕から９戦全勝と首位を走る龍神NIPPONとの一戦を前に、オランダ代表選手が赤裸々に本音を語った。
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　開催国のフィリピンメディア『INQUIRER』は、「オランダのスターは、無敗の日本との対戦を心待ちにしている」と報道。「マールテン・ファンハルデレンは、日本のプレースタイルに畏敬の念を抱いていると認めた」とオランダの主軸が明かしたというコメントを紹介した。

　まず、ファンハルデレンは日本代表の潜在能力について触れた。

「日本は本当に素晴らしいバレーボールをしているよ。いくつかの試合を見たけど、彼らはとにかくスピードが速くて技術力が高い。多くの国が彼らの才能に嫉妬していると思うよ」

　続けて、これまで世界最高峰のイタリアリーグで活躍した33歳は、対戦を心待ちにしている２人の名前を挙げた。

「僕はユウキ・イシカワとラン・タカハシが大好きだ。イタリアでも試合をしたことがあるけど、今回は違うチームなので、すごく対戦を楽しみにしているし、どういう戦いをするのか見てみたいな」
  　そして、最後に意気込みをこう述べた。

「今日までやってきたことをしっかりやるだけ。たくさんのプレー動画を見て、精神的にも肉体的にも準備を整えて、自信を持って試合に臨むつもりだよ」

　予選３試合を残して決勝ラウンド進出を決めた日本代表。果たしてオランダ、イタリア、ポーランドの強豪国相手にどのような戦いを見せるか。

構成●THE DIGEST編集部

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