スターダムのジュリアが同じくブシロードグループである新日本プロレスのマットで世界進出への切符を手に入れた。
STRONG女子王座に輝いたジュリアのツイートをチェック!
新日本は前夜に引き続きアメリカ版ブランドSTRONGの日本初上陸第1弾『NJPW STRONG INDEPENDENCE DAY』7.5東京・後楽園ホール大会を開催。第6試合ではSTRONG女子王者のウィロー・ナイチンゲールが、ジュリアを相手に3度目の防衛戦を行なった。
ナイチンゲールはあのメルセデス・モネを破り初代王者に輝いた168センチ・88キロの巨漢レスラー。その風貌はかつて全日本女子プロレスでインパクトを残したモンスター・リッパーやアメージングコングを彷彿とさせる。日本マットには昨年、東京女子プロレスに来日して以来となる。
試合は体格でまさるナイチンゲールがパワーで終始ジュリアを圧倒。ナイチンゲールはムーンサルトプレスを披露するもこれをジュリアが回避。しかし場内からはナイチンゲールの身体能力の高さに大きなどよめきが起こる。
ジュリアはナイチンゲールのBabe With The Powerbombを切り抜け、雪崩式ダブルアームスープレックスを放つもののカウントは2。ここを勝機と見たジュリアはナイチンゲールの顔面に膝を叩き込んでから、30キロ差あるナイチンゲールを持ち上げてノーザンライトボムが決まりカウント3。ジュリアが第2代STRONG女子王座に輝いた。試合後、両者はお互いの健闘を称えあってバックステージへ。
バックステージでジュリアは「あー、クソ!何もかもが私と違う、ウィロー・ナイチンゲール。生まれも、育ちも、体格も、ファイトスタイルも、リング上でのニヤついた笑顔とか、何もかも私と違うし、『コイツとはやりづれぇな』とか『どうなるんだろう?』って思ったけど、でも、1対1のシングルマッチ、この STRONG のベルトがあったからこそ、語り合えた私たちだけのプロレス。そんなものがあったなって感じました」と試合を振り返った。
さらに「今日、日本に来て 2日間闘ってくれたナイチンゲール選手、そして新日本プロレスさんに、私は感謝します。ありがとうございました。そして私は彼女を、とてもリスペクトしてます。ホントに強かったし、すげぇ、アイツの優しさは本物だったんだな、なんて思うけど、次やる時はもっともっとです……よ? この1回きりじゃ終われねぇって思ってるから、またいつかどっかの場所で、いつか必ず、あなたとまた、闘いたい。To Be Continued ってことで、サンキュー・ベリーマッチ!」と自らの希望で実現したこの試合を組んでくれた新日本と挑戦を受けてくれたナイチンゲールに感謝。
STRONGのタイトルは主にアメリカを中心に防衛戦が行なわれるが「この(ベルトを叩く)“チケット”を手に入れたんで、(上を指差しながら)行き先は、どこかなぁ~? 楽しみだなぁ~! 新日本プロレス・ファンの諸君、そしてPPVをご覧の世界中のプロレス・ファンの諸君、ぜひ、スターダムそしてジュリアをこれから見に来てください。ありがとうございました! サンキュー・ベリーマッチ! アリベデルチ! またな!」と世界進出を狙うジュリアは大きな一歩を踏み出した。
◆新日本プロレス◆
『NJPW STRONG INDEPENDENCE DAY』
2023年7月5日
東京・後楽園ホール
観衆 1401人
▼STRONG女子選手権試合(30分1本勝負)
<王者>●ウィロー・ナイチンゲール(13分29秒 片エビ固め)ジュリア○<挑戦者>
※ノーザンライトボム
※初代王者が3度目の防衛に失敗。ジュリアが第2代王者となる。
取材・文⚫︎どら増田
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新日本は前夜に引き続きアメリカ版ブランドSTRONGの日本初上陸第1弾『NJPW STRONG INDEPENDENCE DAY』7.5東京・後楽園ホール大会を開催。第6試合ではSTRONG女子王者のウィロー・ナイチンゲールが、ジュリアを相手に3度目の防衛戦を行なった。
ナイチンゲールはあのメルセデス・モネを破り初代王者に輝いた168センチ・88キロの巨漢レスラー。その風貌はかつて全日本女子プロレスでインパクトを残したモンスター・リッパーやアメージングコングを彷彿とさせる。日本マットには昨年、東京女子プロレスに来日して以来となる。
試合は体格でまさるナイチンゲールがパワーで終始ジュリアを圧倒。ナイチンゲールはムーンサルトプレスを披露するもこれをジュリアが回避。しかし場内からはナイチンゲールの身体能力の高さに大きなどよめきが起こる。
ジュリアはナイチンゲールのBabe With The Powerbombを切り抜け、雪崩式ダブルアームスープレックスを放つもののカウントは2。ここを勝機と見たジュリアはナイチンゲールの顔面に膝を叩き込んでから、30キロ差あるナイチンゲールを持ち上げてノーザンライトボムが決まりカウント3。ジュリアが第2代STRONG女子王座に輝いた。試合後、両者はお互いの健闘を称えあってバックステージへ。
バックステージでジュリアは「あー、クソ!何もかもが私と違う、ウィロー・ナイチンゲール。生まれも、育ちも、体格も、ファイトスタイルも、リング上でのニヤついた笑顔とか、何もかも私と違うし、『コイツとはやりづれぇな』とか『どうなるんだろう?』って思ったけど、でも、1対1のシングルマッチ、この STRONG のベルトがあったからこそ、語り合えた私たちだけのプロレス。そんなものがあったなって感じました」と試合を振り返った。
さらに「今日、日本に来て 2日間闘ってくれたナイチンゲール選手、そして新日本プロレスさんに、私は感謝します。ありがとうございました。そして私は彼女を、とてもリスペクトしてます。ホントに強かったし、すげぇ、アイツの優しさは本物だったんだな、なんて思うけど、次やる時はもっともっとです……よ? この1回きりじゃ終われねぇって思ってるから、またいつかどっかの場所で、いつか必ず、あなたとまた、闘いたい。To Be Continued ってことで、サンキュー・ベリーマッチ!」と自らの希望で実現したこの試合を組んでくれた新日本と挑戦を受けてくれたナイチンゲールに感謝。
STRONGのタイトルは主にアメリカを中心に防衛戦が行なわれるが「この(ベルトを叩く)“チケット”を手に入れたんで、(上を指差しながら)行き先は、どこかなぁ~? 楽しみだなぁ~! 新日本プロレス・ファンの諸君、そしてPPVをご覧の世界中のプロレス・ファンの諸君、ぜひ、スターダムそしてジュリアをこれから見に来てください。ありがとうございました! サンキュー・ベリーマッチ! アリベデルチ! またな!」と世界進出を狙うジュリアは大きな一歩を踏み出した。
◆新日本プロレス◆
『NJPW STRONG INDEPENDENCE DAY』
2023年7月5日
東京・後楽園ホール
観衆 1401人
▼STRONG女子選手権試合(30分1本勝負)
<王者>●ウィロー・ナイチンゲール(13分29秒 片エビ固め)ジュリア○<挑戦者>
※ノーザンライトボム
※初代王者が3度目の防衛に失敗。ジュリアが第2代王者となる。
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