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格闘技・プロレス

「超えてみせる。」井上尚弥が大一番・フルトン戦へSNSに決意表明!Sバンタム級での2団体王座統一に期待の声「掴み取れ!」

THE DIGEST編集部

2023.07.04

井上は今月25日、いよいよフルトンとの大一番に臨む。写真:田中研治(THE DIGEST写真部)

井上は今月25日、いよいよフルトンとの大一番に臨む。写真:田中研治(THE DIGEST写真部)

 ボクシングの前世界バンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)は、7月25日に東京・有明アリーナでWBC&WBO世界スーパーバンタム級2団体統一王者スティーブン・フルトン(米国)との大一番を迎える。

 今年1月に同階級に上げたばかりの初陣ながら、いきなり初戦からプロキャリアで21戦無敗(8KO)の猛者に挑む事実からも、周囲の期待値が否が応でも高いことが窺い知れる。

 世紀の一戦まで3週間を切った3日、所属の大橋ジムがWBC&WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチの告知ポスターが完成したことを発表した。告知ポスターには、鋭い目つきで拳を握る井上の上半身画像とともに、「超えろ。」「無敗と、無敗が、激突する。」との文字が記されている。井上も自身のツイッターに画像を投稿し、文面には「超えてみせる。」とひと言だけ綴り、本番に向け気持ちを高めている。
 
 この投稿を見たツイッターのコメント欄には「カッコいい!」「超えてください!」「ベストな闘いを期待しています」「日本ボクシング界の至宝」「打ち負かして掴み取れ!」など、多くのファンから激励の声が相次いだ。

 井上は「仮想フルトン」として、米国の有望株である23歳のジャフェスリー・ラミドとスパーリングで汗を流し、大一番に向け調整を進めている。世紀の一戦まで、モンスター・井上尚弥に慢心はない。

構成●THE DIGEST編集部

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