バレーボール

「まさにアジアの光!」日本代表、46年ぶり“メダル獲得”の快挙達成に中国メディアも驚嘆!「まばゆい輝きを放った」【男子バレーVNL】

THE DIGEST編集部

2023.07.25

46年ぶりに表彰台に上がった龍神NIPPON。その強さには同じアジアの中国も驚きを隠せない様子だ。写真:Newspix.plアフロ

 現地時間7月23日、国際バレーボール連盟(FIVB)が主催する『ネーションズリーグ(VNL)』の男子3位決定戦がポーランド・グダニスクで行なわれた。世界ランク6位の日本代表は、同3位のイタリア代表をセットカウント3-2(25-18、25-23、17-25、17-25、15-9)で下し、大会初の銅メダルに輝いた。

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 日本が世界大会で表彰台に上がったのは、1977年のワールドカップ(W杯)で銀メダルを獲得して以来、実に46年ぶりである。この龍神NIPPONが成し遂げた快挙には、同じアジアの中国からも賛辞が贈られた。

 中国のポータルサイト『捜狐』は、「アジアの光! 日本代表が3-2でイタリア代表を下し、3位を獲得。(1次リーグの)リベンジに成功し、選手もコーチも歓喜」と題した記事を掲載。その盛り上がりをこう伝えている。

「『バレーボール ネーションズリーグ2023』の男子3位決定戦で、日本代表とイタリア代表が激突。日本がフルセットの末に、3-2で勝利し、イタリアにリベンジを果たした! 試合後、日本の選手や監督、スタッフも喜びに浸っていた。日本代表は、まさにアジアの光であり、世界クラスのチームになったと言えるだろう」
 
「この大会で、日本代表はアジアのチームとして、まばゆい輝きを放った。予選ラウンドでは10連勝を含む10勝2敗で2位通過し、決勝大会に進出。そして、準々決勝では欧州の強豪スロベニアと対戦し、3-0でストレート勝ちを収め、4強入りを果たした。チーム史上最高の結果を残したと言っても過言ではない」

 9月には、2024年に開催されるパリ五輪の予選に臨む日本。果たして進化を止めない龍神NIPPONは、2か月後どのようなパフォーマンスで観る者を楽しませてくれるだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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