現地７月23日、バレーボール国際試合『ネーションズリーグ』の３位決定戦が行なわれ、日本代表は昨季の世界バレー王者のイタリアをセットカウント３-１（25-18、25-23、17-25、17-25、15-９）で下し、銅メダルを獲得した。

【動画】爆裂サーブを決めてマッスルポーズをする西田

　1977年のワールドカップ以来46年ぶりとなる表彰台を飾った裏で苦しんだ選手もいる。西田有志だ。３位決定戦では負傷により登録メンバーから外れたものの、予選からビッグサーブと爆発力のあるスパイクで日本に134得点もたらした彼は、試合後に自身のSNSを更新した。（原文ママ）

「みなさん多くの応援ありがとうございました！３位になることができ、すごく嬉しく思います！色々とこのチームには迷惑ばかりかけてしまい不甲斐なさや悔しさが多い大会でしたが、最後にこうやって勝って終われたこと嬉しく思います！怪我をしっかり治しまた再始動していきたいと思います！」
  「そして、今大会で多くの誹謗中傷を受けました。しっかりとした対処を取ろうと思います。このような世界が少しでも減ることを切実に願います。。誰かを貶し、吐口にするような事が当たり前とされる社会が少しでも良くなればと思います」

　大きな悩みを抱えながら戦い続けた日本のサウスポー。快挙の裏では、あってはならないことが起きていたようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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