バレーボール

「史上最高のパフォーマンス」“ベストシックス&個人2冠”に輝いた石川祐希を韓国メディアも称賛!「勝利の立役者となった」【男子バレーVNL】

THE DIGEST編集部

2023.07.25

キャプテンとして日本代表を牽引する石川。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

 現地時間7月23日、国際バレーボール連盟(FIVB)が主催する『ネーションズリーグ(VNL)』の男子3位決定戦がポーランド・グダニスクで行なわれた。世界ランク6位の日本代表は、同3位のイタリア代表をセットカウント3-2(25-18、25-23、17-25、17-25、15-9)で下し、大会初の銅メダルを獲得した。
【動画】石川祐希が21得点と躍動! 日本、国際舞台で46年ぶりのメダル獲得

 主要国際大会で日本男子が表彰台に立つのは、1977年ワールドカップ(W杯)の2位以来で、実に46年ぶりとなる。そんな歴史を塗り替えた龍神NIPPONには、同じアジアの韓国からも賛辞が贈られた。

 韓国メディア『マイデイリー』は、「日本代表がイタリア代表を破り、VNLを3位で終える...史上最高のパフォーマンス」と銘打った記事を掲載。そのなかでも、とりわけ主将の石川祐希に着目している。

 まず、同メディアは、男子3位決定戦について言及。「キャプテンを務めるユウキ・イシカワは、安定したパフォーマンスを披露した。アウトサイドヒッターの彼は、チーム最多の21得点を挙げ、この日も勝利の立役者となった」と伝えている。

 さらに別の記事では、石川が今大会でベストアウトサイドヒッターを受賞し、個人部門で得点王とベストアタッカーの2冠に輝いたことにも触れた。
 
「イシカワは、ベストシックスとして、ベストアウトサイドヒッターに選ばれた。個人部門では、通算275得点を挙げ、ベストスコアラーを受賞。また、ベストアタッカーの部門でも237得点で首位に立つなど、素晴らしい活躍でチームを牽引した」

 大会を終え、石川は「このメダルを取ることができてとても嬉しい」と日本バレーボール協会の公式ツイッターでコメント。「今シーズン最大の目標はOQTで(パリ)オリンピックの切符を勝ち取ることなので、まだそこが残っている以上、安心も満足も決してしていないですし、次に向けてまた進んでいきたいと思う」と決意を新たにした。

構成●THE DIGEST編集部

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