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バレーボール

「悪口で号泣していた…」韓国バレー界の女帝が双子姉妹による“疑惑暴露”を巡って強硬姿勢を表明!「善処や合意はない」

THE DIGEST編集部

2023.08.18

興国生命時代のイ・ジェヨン(左)&ダヨン(右)の双子姉妹。一大騒動はいまだ尾を引いている。(C)AFLO

興国生命時代のイ・ジェヨン(左)&ダヨン(右)の双子姉妹。一大騒動はいまだ尾を引いている。(C)AFLO

 元韓国女子バレーボール代表選手で、国民的な人気を誇るキム・ヨンギョンの所属事務所が緊急声明を発表した。全国紙『スポーツソウル日本語版』が伝えている。
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 事の発端は、過去の暴露トークだ。2021年2月に発覚したいじめ加害が大騒動に発展し、いまだ批判の矢面に立たされているイ・ジェヨン&ダヨンの双子姉妹。妹であるダヨンは今月5日に出国する際に地元メディアの囲み取材に応じたが、そのなかでかつて興国生命ピンクスパイダーズのチームメイトだったキム・ヨンギョンらしき人物を匂わせる、疑惑のコメントを発した。

 当時の確執に触れたもので、ダヨンは「あの頃、なぜそこまで(私を)いじめて苦労させたのかを聞いてみたい。興国生命にいる間、彼女は一度も私がトスしたボールを打ったことがない」と発言。さらに数日後には姉ジェヨンも追随し、「練習時にダヨンのパスが少しでも良くないと、その選手がネットを握って倒れ、口の形で明らかに分かる悪口を言った。試合途中もだ。その選手が堂々とダヨンに向かって“××”と悪口を放ち、ダヨンは交代したあと、ウォームアップゾーンに出て号泣していた」と明かしたのである。

 これが一斉にメディアを通じて報じられ、YouTubeなどでもキム・ヨンギョンを糾弾するようなコンテンツが拡大再生されると、8月16日に所属事務所が動いた。「ここ最近の記事を含め、キム・ヨンギョンに対して悪意的に作成・配布された報道資料およびユーチューバーに対し、強硬対応をする予定だ」と記し、「継続的に悪意的な虚偽事実を流布するユーチューバーと悪質コメントには法的に強硬対応する。いかなる場合にも、善処および合意はない予定だ」と強調した。

 さらに所属事務所は「当社は2020年度から法律代理人を通じて、所属選手に対する虚偽事実流布、名誉棄損、セクハラ、人身攻撃などの内容を盛り込んだ悪質コメントおよび投稿に対する資料を収集し、訴訟を進行中だ」といった事実も書き添えている。
 
 なんともお騒がせなツインズを巡る騒動は、いまだ火種を燻っている状態だ。

 なおセッターである妹ダヨンは今夏フランスリーグのボレロ・ル・カネに加入し、新天地でプレーを続行中。一方、強力アタックが身上の姉ジェヨンは膝の怪我で2022年1月にギリシャから帰国して以降、およそ1年半に渡って所属チームがなく、実戦でコートに立っていない。韓国国内のチームへの入団も取り沙汰されたが、国民の反発はいまだ根強く、なかなか実現に至らないのが現実だ。

構成●THE DIGEST編集部

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記事参照元●スポーツソウル日本語版
「“××”と悪口を…」韓国バレー女帝、消えた天才姉妹の“疑惑暴露”めぐり強硬対応へ「善処しない」

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