世界陸上の男子やり投げで体操選手のような動きでアクロバティックな投てきを見せる選手が話題となっている。

【画像】女子やり投げ決勝で北口榛花が66メートル73のビッグスロー！金メダルを獲得した歓喜の瞬間を特集！ 　脚光を浴びているのは、ポルトガルの22歳の新星レアンドロ・パレカス・ラモスだ。現地時間の８月25日午前に行なわれた男子やり投げの予選で同選手が見せたのは、一風変わった投てきだった。助走をつけて力強くやりを投げると、そのままの勢いで見事な側転を披露。着地もラインぎりぎりに見事に決まった。

　このレアンドロ・ラモスの投てきには大会公式X（旧ツイッター）も「体操と陸上競技　レアンドロ・ラモスのやり投げテクニックは別物だ！」と綴り、驚きの反応を見せた。ファンからも「なんて美しい投てきなんだ！」「やり投げのクリスチアーノ・ロナウドだ！」「こんなテクニックは今まで見たことがない」「彼の体格+運動能力+平均以上の投てき能力。十種競技の完璧な候補者」「別次元だね」などと絶賛のコメントが寄せられている。

　ちなみに自己ベストは84メートル78の記録を持つが、この日は74メートル03と振るわず。予選通過には１メートル足りず、現地27日に行なわれる決勝進出はならなかった。

構成●THE DIGEST編集部
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