バレーボール

日本代表が“大事な初戦”でペルーにストレート勝ち! 古賀紗理那は「切符を獲ってパリにつなげたい!」と意気込み【女子バレー】

THE DIGEST編集部

2023.09.16

攻守において躍動したキャプテンの古賀。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

 来夏のパリ五輪出場をかけた『FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023』の初戦が9月16日、国立代々木競技場 第一体育館で行なわれた。女子日本代表は、ペルーにセットカウント3-0(25-9、25-19、25-15)で勝利した。
【PHOTO】W杯バレー女子が開幕!日本は初戦でペルーにストレートの快勝!パリ五輪切符へ好発進を切る

 日本のスターティングメンバーは、古賀紗理那、井上愛里沙、宮部藍梨、山田二千華、林琴奈、関菜々巳、リベロに福留慧美。前日の公式練習でも、キャプテンの古賀は「初戦が凄く大切」と言い切っていただけに、絶対に負けられない一戦となった。

 第1セット序盤は均衡した展開が続いたが、次第に日本がペースを握る。林が安定したブロックを決めるなど着実にポイントを積み重ね、そのまま奪った。続く第2セットは、一度もペルーにリードを許さず。古賀、井上といった主軸が攻守において躍動し、連取に成功した。

 第3セットも日本が主導権を握った。もうあとがないペルーが追い上げを見せるも、途中から起用された和田由紀子、渡邊彩が多彩な攻撃を仕掛けるなど、点差を広げていく。最後は和田がバックアタックを決めて、日本が見事ストレート勝利を飾った。
 
 試合後のインタビューで古賀は「緊張したんですけど、しっかり3-0で勝てて良かった。ちょっとずつ会場に慣れてきたので、明日以降はオフェンスの面で攻撃したい」とコメント。残り6試合に向けては「この大会でしっかり切符を獲って、パリにつなげたい!」と語気を強めた。

 初戦をものにした火の鳥NIPPONは、17日にアルゼンチンと対戦する。

構成●THE DIGEST編集部

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