バレーボール

「苦しんでいた」古賀紗理那が徹底的にマークされるも日本がアルゼンチンに完勝! 竹下佳江が「たくましく感じた」と絶賛した選手は?【女子バレー】

THE DIGEST編集部

2023.09.17

2戦連続ストレート勝利を収めた火の鳥NIPPON。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

 来夏のパリ五輪出場をかけた『FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023』の第2戦が9月17日、国立代々木競技場 第一体育館で行なわれた。女子日本代表は、アルゼンチンにセットカウント3-0(25-18、25-18、25-23)で勝利した。
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 日本のスターティングメンバーは古賀紗理那、井上愛里沙、山田二千華、宮部藍梨、林琴奈、関菜々巳、リベロに福留慧美。前日のペルー戦と同じメンバーで臨んだ。

 第1セット序盤から関のサービスエースや井上のバックアタックが決まり、一気に流れを引き寄せた。リリーフサーバーとして起用された和田由紀子もその期待に応えるなど、日本がリードを保ったまま先取。続く第2セットは、両チーム譲らない展開となったが、オールラウンダーの林が大活躍して連取した。
 
 第3セットは、もうあとがないアルゼンチンが粘りを見せた。またもシーソーゲームとなり、長いラリーが続く。キャプテンの古賀が徹底的にマークされ、コンビが合わずに苦戦。なかなか思うような攻撃をさせてもらえなかったが、最後はきっちりスパイクを決めて、日本がストレート勝利を収めた。

 この日、テレビ解説を務めた元女子バレーボール日本代表の竹下佳江さんは、「古賀選手が(徹底的にマークされ)ちょっと苦しんだ部分があった」とコメント。それでも「井上選手や宮部選手がポイントを重ねてくれたのが、たくましく感じた」と称賛した。

 火の鳥NIPPONは次戦、19日にプエルトリコと対戦する。

構成●THE DIGEST編集部

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