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バレーボール

「珍しくサーブが良かった」大爆発した山田二千華に眞鍋監督が“愛あるイジリ”! 苦手だったサーブが上達した理由とは?【女子バレー】

THE DIGEST編集部

2023.09.21

2連続サービスエースを決めるなど、チームを勢いづけた山田。眞鍋監督も賛辞を惜しまなかった。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

2連続サービスエースを決めるなど、チームを勢いづけた山田。眞鍋監督も賛辞を惜しまなかった。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

 来夏のパリ五輪出場をかけた『FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023』の第4戦が9月20日、国立代々木競技場 第一体育館で行なわれた。B組の女子日本代表は、ブルガリアにセットカウント3-0(25-20、25-13、25-11)で勝利し、開幕4連勝を飾った。

【女子バレーPHOTO】長身を生かしたブロックを連発!山田二千華の厳選ショット

 試合後のインタビューで、眞鍋政義監督は、「今日の試合はサーブがこの4試合で1番良かった」とコメント。「ミドルもブロックを頑張ったし、チームとして練習してきたことをしっかりやれた」と、火の鳥NIPPONの奮闘を称えた。

 そのなかでも、指揮官が絶賛したのは、ミドルブロッカーの山田二千華だ。この日は、チーム最多となる4本のサービスエースを決めるなど、9得点と大爆発。「言葉は悪いかもしれないが…」と前置きしたうえで、「珍しくサーブがいいとディフェンスもあがる。これは全試合続けてほしい」と期待を込めた。
 
 一方で、山田は「今日は自分の好きなコースに、すっきりした気分でサーブが打てた」と晴れやかな表情を浮かべていた。鹿児島での合宿でも、かねてより課題としていたサーブを徹底的に練習してきたという彼女は、「そこで打ちやすいポイントを見つけられた」と振り返っている。

 最後に、残り3試合に向けて山田は「強豪の国にあたるので、今までやってきたことをさらに精度を上げてやっていけたらいいなと思う。気持ちの部分では、“しっかり勝つ”というのを全面に出していきたい」と力を込めた。

取材・文●大田更紗(THE DIGEST編集部)

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