来夏のパリ五輪出場をかけた『FIVBパリ五輪予選／ワールドカップバレー2023』の第５戦が９月22日、国立代々木競技場 第一体育館で行なわれた。女子日本代表は、ベルギーにセットカウント３－０（28-26、25-18、25-14）で勝利した。

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　日本のスターティングメンバーは関菜々巳、林琴奈、井上愛里沙、古賀紗理那、山田二千華、渡邊彩、リベロに福留慧美。おとといのブルガリア戦と同じメンバーで臨んだ。

　第１セットはシーソーゲームの展開に。キャプテンの古賀がキレのあるスパイクを連発すれば、強烈なバックアタックを決めるなど、驚異的な粘りを見せた日本が先取した。続く第２セットは、山田が攻守において躍動するなど、着実にポイントを重ねていった日本が連取した。
  　第３セットは、序盤から福留のスーパーレシーブが炸裂すれば、林がサービスエースを獲るなど、日本が勢いを加速させていく。ピンチに追い込まれたベルギーは、高さのある攻撃を仕掛けるも、猛追及ばず。最後は相手のサーブミスを誘って、日本が５戦連続のストレート勝利を飾った。

　試合後のインタビューで、眞鍋政義監督は「今日は、サーブで攻めよういうことでいきました。２セット目以降は良かったですね」とコメント。明日のトルコ戦に向けて「トルコは世界ランキング１位なので、全員の力を結集してベストを尽くします」と決意を述べた。

構成●THE DIGEST編集部

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