９月30日、来夏のパリ五輪出場を懸けた『FIVBパリ五輪予選／ワールドカップバレー2023』の第１戦が、国立代々木競技場第一体育館で行なわれた。B組の日本男子代表はフィンランドを相手に死闘の末、３－２（25-17、25-15、25-27、19-25、15-12）で勝利し、白星を飾った。
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　そんななか、オポジットの西田有志（パナソニック）が試合中に見せた上品な振る舞いが話題になっている。第２セットの５－３と２点リードで迎えた場面、サウスポーの強烈なスパイクがフィンランド選手の顔面に直撃。日本がポイントを重ねたものの、西田はすぐさま相手選手のもとへ駆け寄り、身体を気遣ったのだ。
  　このシーンをバレーボール専門メディア『Power Volleyball』が公式インスタグラムで「ユウジ・ニシダが示した相手選手への敬意」と紹介すると、海外のファンもすかさず反応。「うわー素晴らしい！」「日本人はマナーが良い」「本当に尊敬する！」「ずっと応援したいな」といった称賛のコメントが寄せられた。

　初戦をモノにした龍神NIPPONは、10月１日にエジプトと対戦する。見た目はヤンチャだが人情味あふれる背番号１の迫力プレーに注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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