ラグビーワールドカップフランス大会は10月8日、ナントのスタッド・ド・ラ・ボージョワールで予選プールDの日本代表対アルゼンチン代表が行なわれている。
【ラグビーW杯PHOTO】フランス大会に挑む日本代表メンバー
互いに2勝1敗で臨む予選ラウンドの最終戦。勝利を収めたチームが決勝トーナメント進出となる。日本は前回大会に続くベスト8入りを狙う。
試合はいきなり動いた。開始2分、アルゼンチンは日本のタックルの甘さを突き、サンティアゴ・チョコバレスが抜け出し先制のトライを奪う。コンバージョンキックも決まり、アルゼンチンが7-0とリードする。
日本は前半5分すぎに自陣でのファーストスクラムで相手を押し込み、コラプシングの反則を誘う。日本のスクラムが押し勝ち、これが流れを変えるワンプレーとなる。敵陣へ押し込んだ日本は16分、LOアマト・ファカタバが自らのキックを拾い、そのまま抜け出しトライ。SO松田力也のキックも決まり7-7の同点に追いつく。
しかし日本は23分、ピーター・ラブスカフニがハイタックルでシンビンを宣告されてしまう。TMOバンカーにより、退場の可能性も残されたが、ここはイエローカードに留まった。
日本は28分、松田が狙ったドロップキックをブロックされ、アルゼンチンにターンオーバーを許すと、そこから一気に持ち運ばれマテオ・カレーラスに勝ち越しのトライを許してしまう。さらにペナルティゴールも許し、7-15とリードされる。
しかし、日本は相手のミスからチャンスを掴み、ハーフウェイ付近からつなぎ、最後はSH齋藤直人がトライを奪う。ゴールも決まり14-15と1点差に肉薄し、前半を終えた。
構成●THE DIGEST編集部
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しかし日本は23分、ピーター・ラブスカフニがハイタックルでシンビンを宣告されてしまう。TMOバンカーにより、退場の可能性も残されたが、ここはイエローカードに留まった。
日本は28分、松田が狙ったドロップキックをブロックされ、アルゼンチンにターンオーバーを許すと、そこから一気に持ち運ばれマテオ・カレーラスに勝ち越しのトライを許してしまう。さらにペナルティゴールも許し、7-15とリードされる。
しかし、日本は相手のミスからチャンスを掴み、ハーフウェイ付近からつなぎ、最後はSH齋藤直人がトライを奪う。ゴールも決まり14-15と1点差に肉薄し、前半を終えた。
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