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ラグビー

「何の分析もないです」日本が敗れたアルゼンチン戦のテレビ解説にダバディ氏が苦言!「日本の弱点がこの試合で浮き彫りになったのに…」【ラグビーW杯】

THE DIGEST編集部

2023.10.09

強豪アルゼンチンに「12点差」で敗れた日本代表。ブレイブブロッサムズのフランスW杯は終焉を迎えた。(C)REUTERS/AFLO

強豪アルゼンチンに「12点差」で敗れた日本代表。ブレイブブロッサムズのフランスW杯は終焉を迎えた。(C)REUTERS/AFLO

 2大会連続のベスト8進出は果たせなかった。

 現地10月8日、フランスで開催中のラグビ-ワールドカップはプールDの最終戦が行なわれ、日本代表がアルゼンチンと対戦。前半を14対15で終え、後半の27分まで2点のビハインドと強豪相手に接戦を演じたが、そこから一気に突き放された。終わってみれば27対39の黒星で1次リーグ敗退が確定。決勝トーナメントに進めず、フランスの地を後にした。
【動画】壮絶な激戦となった日本vsアルゼンチン戦のハイライトをチェック!

 試合終了後、立て続けに公式X(旧ツイッター)を更新したのがフランス人ジャーナリストのフローラン・ダバディ氏だ。2002年の日韓共催ワールドカップでサッカー日本代表を率いたフィリップ・トルシエ監督のアシスタントを務め、現在はさまざまなスポーツや文化に精通する。

 アルゼンチン戦を受けてダバディ氏は「4年前に比べて、日本もアルゼンチンも大分レベル・ダウンしましたね。コロナ禍、世界のTOP10以外のチームは強豪国との差が広がった印象です」と率直な意見を投稿。そのうえで、テレビ解説に苦言を呈した。「すぐに切り替えて『これから日本の時間帯が来る』と叫んでいいけれど、なぜ日本がトライを奪われたのかを冷静に解説してほしいです。3回も同じ選手に突破され、何の分析もないです。解説は選手を批判したくないのも理解できるが、ミスタックル? ポジション・ミス?教えて」と投げかけた。
 
 さらに、「しかもね、某民放テレビの解説者は今朝、フランスのスポーツ新聞『レキップ』で今のブレイブブロッサムズ(日本代表)体制を猛批判でした。海外の新聞で指摘した日本の弱点が案の定この試合で浮き彫りになった、、、のに、それを日本の視聴者に説明しない。とても残念です」と続ける。

 そして最後、「大事なイングランド戦もアルゼンチン戦もミスは多かったが、何より2019年のようなはっきりとしたアイデンティティ、プレースタイル感じられませんでした」と私見を述べた。

構成●THE DIGEST編集部

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