バレーボール日本代表の高橋藍が、2023年６月に加入が発表されていたミント・ヴェロ・バレー・モンツァで実戦デビューを果たした。

　10月19日にモンツァは、同じく日本代表の石川祐希が所属するアリアンツ・ミラノとプレシーズンマッチを戦った。４セットマッチで結果は０ー４（22-25、21-25、19-25、23-25）のストレート負け。高橋は10点を決め、一方の石川は８点をマークしている。

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　試合後、高橋はX（旧ツイッター）を更新。試合中の写真に加えて、「モンツァで初のゲーム形式してきました！　バレーボールって楽しい」と新天地でのデビュー戦を振り返った。

　高橋は2021ー22シーズンの途中に加入したパッラボーロ・パドバで１年半プレー。23ー24シーズンからモンツァに加わった。モンツァはミラノのベッドタウンと言われる街（約19キロの距離。電車なら最速９分）。それぞれの本拠地が近く、すでに高橋とミラノ所属の石川は食事を共にした写真をSNSに挙げている。今後も２人のイタリアでのプライベートショットが見られそうだ。
  　今季のイタリア・スーペルレーガは10月22日に開幕を迎え、モンツァはクチーネ・ルーベ・チビタノーバと、ミラノはヴァルサ・グループ・モデナと対戦。"デルビー・ジャッポネーゼ"となる注目のモンツァ対ミラノは12月３日、ミラノ対モンツァは24年２月14日に予定されている。

　また今季は谷口渉もパドバでプレー。こちらも日本人対決となるミラノ対パドバは11月26日、パドバ対ミラノは２月11日、モンツァ対パドバは12月17日、パドバ対モンツァは２月25日に予定されている。女子では石川の妹、石川真佑が今季からイル・ビゾンテ・フィレンツェでプレーしている。

構成●THE DIGEST編集部

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