アスリートタレントの武井壮さんが11月12日、元アルペンスキー日本代表であり、現在はラッパーとして活躍中のSHOさんから「スキーなめてるんですか？」とX（旧ツイッター）で批判を受け、自らの置かれた立場を説明しつつ反論を行なった。

　事の発端はSHOさんの投稿だ。「スキーもろくに滑れないのに、スキーメーカーのアンバサダーをどやってますが、スキーなめてるんですか？ご自身のページでいっさい紹介などもしないで、、、少しくらいスキーの話題に触れてもよいのでは？」と武井さんを非難したのだ。

　先日、１分間最強を決める格闘技イベント『BreakingDown』を批判したことで物議を醸していた武井さんに対しSHOさんは、「あとはタトゥー入れてる人達もそれぞれに覚悟などある方多いし、人生のストーリーはそれぞれにあるかと。ブレイキングダウンに出る出ないは個人の自由だと思いますが、差別的な発言はありえないですわ」と憤慨したのだ。
  　同コメントに“百獣の王”は「スキーが得意で無い僕が選ばれたのはスキー初心者でも安心して買い物ができて、また僕でスキーを経験する動画を撮影して、まだスキーに馴染みの無い方にもスキーに触れ合うとこんなに楽しい、という企画込みでスタートしたので、スキーヤー以外の層にも購入してもらって販路を広げたい、という企業のビジネス的な判断でご指名頂き、ご協力させて頂きました」と経緯を説明したうえで、以下のように異議を唱えた。

「スキーをまるで舐めていませんし、とても楽しいスポットなのでまた滑りに行きたいと思いますね。SNSなどで投稿するかは、契約内容などに沿って実行しています。スキーにはなかなか行けませんが、どの広告をやるタレントも、僕より投稿しない人がほとんどです。僕は個人事務所なので、最も頻繁に宣伝を自主的にする方ですね」

　そして『BreakingDown』に関しては改めて、「タトゥーはご自由に入れてください。何も文句はありません。タトゥーがあろうと無かろうと殺すぞ、恫喝しながら人を殴ったり、首絞めたり頭突きしたりして負傷者が出る姿を恣意的に編集して見せ場のように世の中に動画で流すのには反対です」と持論を展開した。

構成●THE DIGEST編集部

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