世界４階級制覇の偉業を成し遂げた井上尚弥（大橋）にSNSで挑発する格闘家がいる。

　７月25日、ボクシングのWBC＆WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチで、スティーブン・フルトン（米国）に８回TKO勝ちを収めたモンスター。世界の関係者、ファンがこぞって賛辞を贈るなか、１分間最強を決める格闘技イベント「Breaking Down」のジョリーは、「いつか拳を交えることになるであろう井上尚弥。モンスターって言われてるけど、喧嘩なら私の方が強いです。僕を信じてください」と宣誓布告したのだ。

 【動画】世界を震撼させた井上尚弥の衝撃TKOシーン

　７月31日、元K-１ファイターの安保瑠輝也は「俺、マジでお前のことでDM100件近く来てるわ。親分としてみたいな」と自身のYouTubeで話しはじめると、愛弟子の性格を含めてこう続けた。

「井上尚弥選手に、俺も実際に観に行ってたし、凄さも知ってるから、俺はそれを笑いって分かってるから。でももし俺がジョリーって人間を知らんくて、笑いでやってるんじゃなくてガチでやっているんやとしたら、こいつ滅茶苦茶キショいなって思う」
  　これにはジョリーも「まぁ笑いじゃないっすね。ガチっす」と本気の姿勢を見せ、その後、「Twitterって思ったことを呟くの当たり前じゃないん？俺の好きにさせろよ。井上尚弥に喧嘩なら余裕で勝てるよ。そう思いました」と改めて自身のSNSで煽ったのだ。

　これには格闘技ファンからは「飽きた」「まだ言ってる」「ふつーに無理だと思います笑」「井上チャンピオンの名前を軽々しく使うな」「勘違いし過ぎよ」「幼稚園児やん」「SNSでの発言は自由やけど、リスペクトがないのは終わってる」などと批判の声が相次いでいる。

構成●THE DIGEST編集部

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