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格闘技・プロレス

「朝倉未来の時代は終わった」復帰戦で”77秒KO負け”の衝撃結末に手厳しい声!「もうYoutubeだけに専念したら?」

THE DIGEST編集部

2023.11.20

タップ負けしたケラモフ戦から復帰した朝倉だったが、77秒でKO負けを喫した。写真:鈴木颯太朗

タップ負けしたケラモフ戦から復帰した朝倉だったが、77秒でKO負けを喫した。写真:鈴木颯太朗

 予想もしない結末だった。

 11月19日、格闘家のYA-MANがプロデュースするキックボクシングルールの新格闘技イベント『FIGHT CLUB』が都内で開催され、総合格闘家の朝倉未来がプロデューサーのYA-MANと対戦。朝倉が1ラウンド1分17秒で衝撃のKO負けを喫した。
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 今年7月30日、さいたまスーパーアリーナで開催された『超RIZIN.2』のメインイベント、RIZINフェザー級タイトルマッチでヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン)にギブアップ負けして以来、久々の復帰戦となった朝倉。試合後は「言葉がない」と肩を落とし、練習にも身が入らないほど失意のどん底だった。

 そこから気持ちを奮い立たせ、闘争心を取り戻した31歳は復帰戦に主戦場である総合格闘技ではなく、キックボクシングの舞台を選んだ。
 
 だが、残酷な現実が待っていた。開始早々、YA-MANのパンチがコンパクトに当たっていくと、朝倉は少しずつコーナーに追い詰められる。1分過ぎ、YA-MANの強烈な右ストレートが朝倉の顎を捉えると、31歳は前のめりに崩れ落ちてダウン。何とか立ち上がったがダメージは大きく、そのあと猛烈なラッシュを浴びて再びリングに沈むと、無情のゴングが鳴り響いた。

 敗北後はコーナーに座り、茫然自失の表情を浮かべた朝倉。77秒で終えた現実を受け入れられない姿だった。

 誰も想像できないKO葬にSNS上は大興奮。この日は東京ドームでアジアプロ野球チャンピオンシップ決勝もあり、侍ジャパンが韓国との激闘の末にサヨナラ勝ち(4対3)で優勝を飾ったことで、トレンドには「侍ジャパン」「サヨナラ勝ち」が急上昇したが、一時は「朝倉未来」「KO負け」などが話題を独占したほどだった。

「マジか。未来の時代は終わったな」
「YA-MANやるやん」
「朝倉未来何やってんのよ…悲しいよ」
「何もできずにKO負け。お疲れさん」
「YA-MANの格闘技に対する情熱が勝った、拳で勝ち取った、シンプルにそれだけ!」「もうYoutubeだけに専念したら?」
 
 格闘家だけでなく、実業家やユーチューバーとしての顔も併せ持つ朝倉。各方面で大きな話題を振りまくファイターには、厳しい復帰戦となってしまった。

構成●THE DIGEST編集部

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