スコア誤記で来季前半戦の出場権を逃したルーキーの菅楓華（日章学園高）がインスタグラムを更新。

　現役女子高生ながら５位でプロテストを突破した女子高生が、12月１日に行なわれたJLPGA『QTファイナルステージ』最終日のスコアをミス。同大会を５位で終えたものの、11番は２オン３パットのボギー、14番はバーディであったが、ともにパーと記載したスコアを提出してしまった。トータルは変わらないものの、規則に基づき失格。来季の出場権をスルリと手放してしまった。

【画像】５位→失格。女子高生ゴルファーが綴った心境

　そんな彼女は、「先週Final QTを終えましたが、スコア誤記で失格になってしまいました。今日正式に連絡がありこのような形でご報告となりました」と唇を噛み締めたうえで、以下のように心境を続けた。

「いつも応援してくれる皆様、ゴルフ関係者の皆様、一緒にプレーした先輩方ご迷惑をかけてしまい申し訳ありません。

　私のスコア確認不足で、合計スコアは合っていたのですが、中身のホールバイホールの間違いでこのような結果になったこと本当に情けないです。

　私自身とても辛い瞬間でした。

　プロテストも合格しFinal QTに進み、５位で前半戦出場も見えていましたが、このような結果になってしまってとても悔しいです」
  　喜びも束の間で、どん底に突き落とされた菅だが、「これも経験として二度と同じミスをしないように気をつけます。ここで立ち止まることなく前に進んでいきます！今後、みなさんに良い結果を報告できるよう、頑張っていきますので信じて待ってくれると嬉しいです」と前を向いた。

　そして「きり変えて明後日からの新人戦頑張ります！これからも応援宜しくお願い致します」と締めくくった。

　２つの大きな大会で安定した成績を残したスーパールーキーだけに、今後の活躍に期待がかかる。

構成●THE DIGEST編集部

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