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「今年こそは…」22歳の誕生日を迎えた三浦璃来に唯一無二のパートナーが痛烈ツッコミ! “りくりゅう”の軽妙やり取りに笑撃

THE DIGEST編集部

2023.12.18

17日に22歳の誕生日を迎えた三浦(手前)。パートナーの木原(右)は愛情あるメッセージを送った。写真:田中研治(THE DIGEST写真部)

 唯一無二のパートナーに痛烈なツッコミを送っている。

 フィギュアスケートファンから「りくりゅう」という愛称で親しまれている日本屈指のペア、三浦璃来&木原龍一。昨シーズンは日本のペア史上初となる同一シーズンのグランプリファイナル、四大陸選手権、世界選手権の3大タイトルをすべて優勝。「年間グランドスラム」の快挙を達成し、大きな飛躍を遂げた。
【PHOTO】世界選手権で大トリを飾った"りくりゅう"三浦璃来&木原龍一の華麗な演技を激写!

 今シーズンはさらなる進化を誓った2人だったが、今年8月頃から木原が腰の痛みを訴え、出場予定だったグランプリシリーズ初戦のアメリカ大会と、第6戦の日本大会(NHK杯)を欠場した。

 不運は、なおも続く。12月21日から開幕する全日本選手権(長野)の出場を目指していた「りくりゅう」だったが、木原の腰の状態が戻らず、今月11日に無念の欠場を発表。日本スケート連盟を通じて「出場できないことをとても残念に思っています。再び皆さまの前で滑ることを楽しみに引き続き練習に励んでまいります」などとコメントしていた。

 悔しさをにじませた「りくりゅう」だったが、17日に三浦が22歳の誕生日を迎えた。パートナーの記念すべき日に、木原は即行動。自身のX(旧ツイッター)を更新し、4枚の写真を添えて彼女の誕生日を祝福した。
 
 木原が投稿した写真は、すべて三浦だった。右手は金メダル、左手にはおせんべいを掲げながら満面な笑みを浮かべたもの、犬をはさんだスリーショット、デザートを頬張る姿など、2人の仲の良さが伝わるものばかりだった。

 文面には「Happy Birthday。いつも楽しませてくれてありがとう、感謝してます」とメッセージを綴り、最後は「今年こそは、忘れ物が減るといいね」と、忘れ物が多い彼女へ愛情ある"イジり"を残した。

 実は木原の誕生日(8月22日)のときに、三浦も祝福メッセージを送っていた。公式インスタグラムに彼女はパートナーの写真5枚を添え、「自称永遠の18歳(本当は31歳)おめでとう。ずっとそのままの龍一くんでいてね」とイジって投稿。彼女のお祝いメッセに反応した木原は、「いつもありがとう。ちなみに21歳だよ」とボケをかますと、三浦は「私と同い年か…」と秀逸な回答をしていた。

 軽妙な2人のやり取りにコメント欄は「おもろいw」「夫婦みたい」「二人とも素敵」「仲がよろしいことで」など活況を呈したことがあり、今回はそのお返しを木原が実行した形となった。

 今季は2人で滑る姿がなかなか見られないが、また素晴らしい演技とチャーミングな「りくりゅう・スマイル」が見られる日を楽しみに待ちたい。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】木原龍一が"唯一無二"のパートナーに祝福メッセ
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【画像】木原龍一が”唯一無二”のパートナーに祝福メッセ