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「ユヅル・ハニュウに並んだ」宇野昌磨の“通算6度目V”に米メディアも反応! 世界選手権に向けては「マリニンが本命」とライバルの存在も指摘

THE DIGEST編集部

2023.12.24

圧巻の演技で堂々の1位に輝いた宇野。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部)

圧巻の演技で堂々の1位に輝いた宇野。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部)

 世界王者の“圧巻V”に米メディアも賛辞を惜しまない。

 12月23日、フィギュアスケートの全日本選手権は、長野市・ビッグハットで男子シングルのフリーを実施。前々日のショートプログラム(SP)で首位発進を決めていた宇野昌磨は、193.35点をマークし、合計298.04点で2年連続6度目の頂点に立った。この優勝回数は、本田武史、羽生結弦に並ぶ日本男子歴代2位タイの記録だ。

 この日、最終滑走で登場した宇野は、冒頭の4回転ループでやや着氷が乱れるも、続く4回転フリップは軸がブレない鋭い回転でしっかり着氷。以降は、トリプルアクセルなど次々と決め、華麗なスピン、ステップでもジャッジを唸らせた。これで来年3月、カナダ・モントリオールで開催される世界選手権の切符を獲得している。
 
 大会終了後、米放送局『NBC Sports』は、「ウノが6度目の国内タイトルを獲得し、日本男子の過去50年間における優勝回数でユヅル・ハニュウに並んだ」と報道。ただ、世界選手権に向けては、「今月初めのグランプリ(GP)ファイナルを制したイリア・マリニン(米国)が本命かもしれない」とライバルの存在を指摘した。

 さらに、米フィギュアスケート専門メディア『Golden Skate』は、「またしてもウノが日本国内でトップに立った」と報じると、「その滑らかな動きは、音楽性や表現力とともに多くの人に感銘を与えた」と称賛のコメント。またこちらでも、「彼はGPファイナル王者のライバル、マリニンのことを忘れていない」と報じられている。

 世界選手権は、日本人男子初の3連覇をかけた舞台となる宇野。ハイレベルな争いが予想されるが、はたして日本男子のエースはどんな演技を見せてくれるだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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