バレーボール

「本当に苦しい状況だった」石川祐希、号泣! 崖っぷちからの五輪出場決定に歓喜「最後まで自分たちを信じて戦った」【2023名場面・珍場面】

THE DIGEST編集部

2024.01.04

攻守に躍動した石川。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

 2023年のスポーツ界で印象的な出来事を『THE DIGEST』のヒット記事で振り返る当企画。今回は、パリ五輪出場権を獲得した男子バレーを取り上げる。

 エジプトに敗北し、オリンピック出場に向けて崖っぷちの日本は、そこから怒涛の連勝街道で進み、ついに五輪切符に王手。主将・石川祐希を中心にチームは難敵スロベニアをストレートで下し、パリへの道を自ら切り開いた。

記事初掲載:2023年10月7日

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 2024年パリ五輪出場を懸けた『FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023』男子大会の第6戦が10月7日、国立代々木競技場 第一体育館で行なわれ、B組の日本代表はスロベニア代表に3ー0で勝利。今大会2位以内で決まるパリ五輪出場が確定した。

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 試合後、フラッシュインタビューに応えたキャプテンの石川祐希は、「本当に苦しい状況。最後まで自分たちを信じて戦った。目標を達成してすごく嬉しい」と目に涙を浮かべつつ大会を振り返り、「最高のメンバー。強さを証明できた。皆さんと出場を喜べて嬉しい」と語った。また、「言葉にはならない。皆に感謝したい」とチームメイトにも感謝。

 自身のプレーに関しては、「徐々に上がってきて、今日が一番良かったと思うし、明日もあるのでいいパフォーマンスを出したい」とし、今後の目標としては「パリではメダルを獲りたい」と来年への抱負を語った。

構成●THE DIGEST編集部
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