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格闘技・プロレス

井上尚弥は「容赦ない」「あっという間に試合を終わらせる」“最も危険なパンチャー”10人を米放送局が特集!

THE DIGEST編集部

2024.01.14

井上のパンチの破壊力は海外でも高い評価を得ている。写真:福冨倖希

井上のパンチの破壊力は海外でも高い評価を得ている。写真:福冨倖希

 現地1月12日、米スポーツ専門局『ESPN』のマイク・コッピンジャー記者は、「男子ボクシング界で最も危険なパンチャーは誰?」と題した特集を掲載し、強力なパンチの持ち主10名を選出した。そのなかで、世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(大橋)ら日本人ボクサーの存在も取り上げられている。
 
 昨年12月26日のマーロン・タパレス(フィリピン)戦では、10回1分2秒でKO勝ちを収め、史上2人目の2階級4団体王座統一を達成した井上。この“モンスター”について同局は今回、「容赦ないボディパンチャーであり、あっという間に試合を終わらせる多彩なショットが武器だ」と紹介しており、その攻撃力に高評価を下した。

 その後も、「過去16人の対戦相手のうち、試合終了のゴングを聞いたのはノニト・ドネア(フィリピン)だけだが、その再戦も2回で仕留めている」と続ければ、「日本のスターは、108から122ポンドの各階級でそのパワーを発揮してきた」「彼のパンチ力を支えている基盤は、非の打ち所がないバランスだ」と絶賛している。

 また今回のリストには、WBC&WBA世界ライトフライ級王者・寺地拳四朗(BMB)の名前も。「小柄だが、パンチ力はそれ以上」としたうえで、「目にもとまらぬハンドスピードと確かなパンチテクニックを持つ108ポンドの実力者だ。同階級で圧倒的な強さを誇り、過去4試合は10ラウンドにもつれていない」と紹介されていた。

 なお、今回選出された“最も危険なパンチャー”10名は、以下の通り。

アルツール・ベテルビエフ(ロシア、ライトヘビー級)
井上尚弥(大橋、スーパーバンタム級)
デオンテイ・ワイルダー(米国、ヘビー級)
テレンス・クロフォード(米国、ウェルター級)
ガーボンタ・デービス(米国、ライト級)
スブリエル・マティアス(プエルトリコ、スーパーライト級)
ジェイ・オペタイア(オーストラリア、クルーザー級)
チャン・ジーレイ(中国、ヘビー級)
寺地拳四朗(BMB、ライトフライ級)
ジャロン・エニス(米国、ウェルター級)

構成●THE DIGEST編集部

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