日本時間１月26日、陸上やり投げの北口榛花は自身のXで、「拠点にしているドマジュリツェから表彰していただきました」とファンに報告した。

【画像】チェコで功績を認められた北口の姿

　昨年８月に開催された世界陸上ブダペスト大会で世界女王に輝いた25歳は、「いつも応援してくださっていることに感謝しながらも、この気持ちをチェコ語で全て伝えてきれていないもどかしさも感じています」と本音を吐露。

　2019年からチェコのコーチの元で武者修行を続ける北口は、「外国人である私を応援することはそう簡単ではないにもかかわらず、味方でいてくれてることをとても感謝しています」と改めてお礼し、授与した賞状とメダルを手にした自身の姿をアップした。
  「日本語でも全ては上手くは伝わらないし、なんの賞かは、明確にはわからないけれど、今生きてる人では４人目の賞」と戸惑いを見せながらも、地元の人に高く評価されていることを明かした彼女は、「このメダルは銀だけどこのあとは金だけを集めれることを応援していると町長？市長？が言ってくださって、そういったユーモアがあるところが好きなところでもあります」と記した。

　５年間、この地で腕を磨いてきたやり投げ金メダリストは、年々パワーアップした姿を見せている。今夏に行なわれるパリ五輪では、そのパフォーマンスを存分に発揮してほしいものだ。

構成●THE DIGEST編集部

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