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「狂気の一週間だった」米国のスノーボーダーが日本に集結、お目当ての‟JAPOW“にレジェンドも歓喜!「米国に日本のようなパウダースノーはない」と米スノボ専門誌

THE DIGEST編集部

2024.01.30

14 年ソチ冬季五輪に出場したステフィ・ラクストン。彼女も2週間日本に滞在し‟JAPOW“を満喫した様子をインスタグラムに投稿している。(C)Getty Images

 現地時間1月19日、米スノーボード専門誌『SNOWBOARDER』は、公式サイトにて「‟JAPOW(Japan Powder )"アメリカのスノーボーダーは日本で何をしているのか」というタイトルで記事を配信。今シーズン日本に滞在していた(もしくは滞在中の)アメリカのプロスノーボーダーを含む、スノーボード関係者13人を名指しで列挙し、米ウィンタースポーツの聖地とも言われるソルトレイクシティが「ゴーストタウンのようだ」と伝えた。

【動画】スノーボーダー界のレジェンドも唸った‟JAPOW"をチェック!
 同メディアは「ソルトレイクシティはゴーストタウンのようだ」とはじめ、「それは言葉通りの意味ではないが(ゴーストタウン化はしていないが)、とはいえ、プロスノーボーダーの聖地であるソルトレイクシティのプロスノーボーダーの多くが今、日本にいる」と綴った。

 日本にいる友人のスノーボーダーとして同メディアは「ミア・ラムソン(フィルマー)、ケイティ・ケネディ、ステフィ・ラクストン(14 年ソチ冬季五輪ニュージーランド代表)、ケルシー・ボイヤー(非営利団体『SAVE A BRAIN』創設者)、クリスティン・サベージ(プロスノーボーダー)、ケイリー・バニュラー(スノーボーダー)、パーカー・シュモフスキ(プロスノーボーダー)、サム・タックスウッド(プロスノーボーダー)、ニック・バーデン(米スノーボード元五輪代表)、スコット・ブラム(プロスノーボーダー)、キーガン・ヴァライカ(ストリート界のレジェンドライダー)、トッド・リチャーズ(スノーボード界のレジェンド)、ジョーイ・ファヴァ(プロスノーボーダー)」などのアメリカのスノーボーダーやその関係者を列挙して伝えた。

 その理由について同メディアは「それはなぜか? 日本にはとてもたくさんの雪が降っている! ここアメリカ・ソルトレイクシティにも最近寒波はやってきたし、コロラドもカリフォルニアも、そして東海岸でさえも同じ状況だが、日本のような"パウダースノー"でライディングできる場所はない。少なくとも彼らは私にそう言う」と日本に多くのアメリカのスノーボーダーが集結している理由を伝え、「私は行ったことがないので、今度友達に連れて行ってもらおうかな」と筆者自身も日本への渡航をほのめかした。
 
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米プロスノーボーダーが"最期の地"に選んだのは「日本」