フィリピンのサーフィン文化発祥の地としても知られる、べーラー・サバンビーチでワールド・サーフ・リーグ(WSL)アジア・パシフィック(APAC)によるアジア・リージョンのクオリファイング・シリーズ(QS)3000『バレアー・インターナショナル・プロ』が開幕した。
【PHOTO】オリンピック種目「サーフィン」!注目の日本人選手 村上、五十嵐、松田を厳選フォトで紹介! 大会2日目となる2月2日、男子ショートと女子ショートともにセミファイナルまで行なわれた。男子ショートでは、大原洋人、安室丈、大音凛太の3名がラウンドアップ。女子ショートでは脇田紗良、都筑有夢路、中塩佳那、都築虹帆、野中美波の4名がラウンドアップし、日本人プロサーファー7名がベスト4進出を決めた。
男子ショートでは、大音凛太がヒート1でフィリピンのフィルマー・アリパヨと対戦。1本目8ポイントのライドを披露。その後、2本の波に乗り、13.75ポイントをマークし、フィニッシュ。1本目のライディングが日本人サーファーの中でトップスコアのライディングとなり、ベスト4進出を決めた。
またトータルでトップスコアをメイクしたのは、東京五輪にも出場した大原洋人だ。ヒート2で日本の加藤翔平と対戦。2本目に、技のコンビネーションライドを披露し、7.25ポイントを獲得。加藤も負けじと3本目に6.90ポイントのライディングを決めるが、大原が5本目7.55ポイントのライディングを決めるなど白熱した試合展開を繰り広げた。合計でそれぞれ7本の波に乗りフィニッシュ。大原が14.80ポイントでネクストラウンドへと駒を進めた。
女子ショートでは、クオーターファイナルのヒート1で、日本の中塩佳那と都筑虹帆が対戦。都築が8.00ポイントの高得点を叩き出し勝利を収め、ラウンドアップ。男子に負けず劣らずの白熱したゲームを披露した。最終的に脇田紗良、都筑有夢路、都築虹帆、野中美波の4名がラウンドアップし、ベスト4進出を決めている。
次戦は、現地時間2月3日午前7時(日本時間午前8時)にコンディションを評価し、競技開始を決定する予定だ。
構成●THE DIGEST編集部
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男子ショートでは、大音凛太がヒート1でフィリピンのフィルマー・アリパヨと対戦。1本目8ポイントのライドを披露。その後、2本の波に乗り、13.75ポイントをマークし、フィニッシュ。1本目のライディングが日本人サーファーの中でトップスコアのライディングとなり、ベスト4進出を決めた。
またトータルでトップスコアをメイクしたのは、東京五輪にも出場した大原洋人だ。ヒート2で日本の加藤翔平と対戦。2本目に、技のコンビネーションライドを披露し、7.25ポイントを獲得。加藤も負けじと3本目に6.90ポイントのライディングを決めるが、大原が5本目7.55ポイントのライディングを決めるなど白熱した試合展開を繰り広げた。合計でそれぞれ7本の波に乗りフィニッシュ。大原が14.80ポイントでネクストラウンドへと駒を進めた。
女子ショートでは、クオーターファイナルのヒート1で、日本の中塩佳那と都筑虹帆が対戦。都築が8.00ポイントの高得点を叩き出し勝利を収め、ラウンドアップ。男子に負けず劣らずの白熱したゲームを披露した。最終的に脇田紗良、都筑有夢路、都築虹帆、野中美波の4名がラウンドアップし、ベスト4進出を決めている。
次戦は、現地時間2月3日午前7時(日本時間午前8時)にコンディションを評価し、競技開始を決定する予定だ。
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