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日本サーフィン界に新たなプロリーグ誕生!国内の関連4団体が集結&2部リーグ制導入。目標は「まずアジアのチャンピオンになること」

THE DIGEST編集部

2024.02.16

S.LEAGUEの初代チェアマンに就任した大野修聖。国内最高峰リーグで3度タイトルを獲得した経歴を持つ、日本屈指のコンペティター。C)Getty Images

S.LEAGUEの初代チェアマンに就任した大野修聖。国内最高峰リーグで3度タイトルを獲得した経歴を持つ、日本屈指のコンペティター。C)Getty Images

 2月14日、一般社団法人日本プロサーフィン連盟(JPSA) が、横浜市内で記者会見を開き、昨年2月に同団体が発表した、国内プロサーフィンツアーの新たな構想「S.LEAGUE」に関する概要などを発表。国内の関連団体である、NSA(日本サーフィン連盟)、NSSA(日本学生サーフィン連盟)、JPBA(日本プロボディボード連盟)などが同リーグに参加を表明したほか、ツアー戦がS1とS2に分けられ、2部制となることなどが明らかとなった。 
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 新設された同リーグは、ショートボード、ロングボードともに3~5戦が開催される予定となっており、ツアー戦のランキング上位選手は、Sリーググランドファイナル戦への出場権を獲得し、Sリーグチャンピオンが決定される。またすべての結果からルーキーオブザイヤーも決定されるほか、特別戦も開催される予定となっている。
 
 そして、8月に茨城県大洗町で開幕戦が行われる今シーズンのツアーランキングをもとに、来シーズンからはS1とS2に分けられて、2部制となる。 

 東京五輪サーフィン日本代表のキャプテンを務め、同リーグのチェアマンに就任した大野修聖は、会見で「日本のサーフィンがアマチュアからプロリーグ、そして世界の大会までが"ひとつ"に繋がっていたら良いなという思いがありました」と語り、国内のサーフィン関連団体が集結した背景などを語った。また「まずアジアのチャンピオンになること」と目標を語った。 

 同リーグの公式サイトには「S.LEAGUEはアジア各国と連携し、アジアが世界に誇るワールドクラスの波を舞台にしたサーフ・リーグの設立を目指します」と記されており、今後アジア全体のサーフコミュニティとの連携にも期待が高まる。

構成●THE DIGEST編集部

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