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【世界卓球】日本女子と中国が決勝で対決するなら誰を送り込むのか? 地元メディアが団体戦メンバーを徹底予想!

THE DIGEST編集部

2024.02.21

パリ五輪内定メンバーの張本(左)、早田(中央)、平野(右)。(C)Getty Images

パリ五輪内定メンバーの張本(左)、早田(中央)、平野(右)。(C)Getty Images

 2月20日、卓球・世界選手権女子団体戦1次リーグの全日程が終了し、決勝トーナメントの組み合わせ抽選が行なわれた。1次リーグ4戦全勝とした日本女子は、中国と反対側のブロックに入り、21日にマレーシアとクロアチアの勝者と対戦することが決定した。
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 今大会は史上最強と称されるメンバーで金メダルを狙う日本代表。早田ひな(日本生命)、平野美宇(木下グループ)、伊藤美誠(スターツ)、張本美和(木下グループ)、そして木原美悠(木下グループ)という豪華な布陣が揃った。

 そうしたなかで、日本女子の勢いに注目したのは、卓球王国の中国だ。中国メディア『捜狐』は「世界選手権の1次リーグが終了した。中国女子卓球チームのライバルである日本チームが期待に応え、4戦全勝し、首位で決勝トーナメント進出を決めた」と報じ、日本と中国が決勝まで勝ち進んだ場合の団体戦メンバーを予想した。
 
 同メディアは「日本チームと対戦することになったら、中国チームはどのような布陣で臨むのか非常に目が離せない!」としたうえで、「中国は孫穎莎、陳夢、王曼昱の主力3選手が重要な任務を任される可能性が高い」と予測している。

 その理由として、同メディアは「この3人が日本の主力選手に対して勝率が高いこと」を挙げ、「孫穎莎が早田ひなと張本美和に対して無敗を維持している、陳夢も早田に負けたことがない、王曼昱が12月のITTF混合団体ワールドカップで早田に勝利している」と説明した。

 一方、世界ランキング2位の王芸迪を選ばなかった理由について、同メディアは「王芸迪は、5月の世界卓球、10月のアジア大会と重要な試合で早田ひなに敗れた。さらに、3月のシンガポールスマッシュでも平野美宇に敗れ、ちょっとした番狂わせを起こした」と伝えている。

 はたして日本女子は1971年大会以来、53年ぶりの金メダルを獲得できるのか。

構成●THE DIGEST編集部

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