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「地獄の苦しみを味わった」日本女子に惨敗したクロアチア代表に母国メディアが嘆き節!「あまりにも強すぎる」【世界卓球】

THE DIGEST編集部

2024.02.22

早田(中央)、平野(右)、張本(左)の“五輪内定トリオ”がクロアチアを撃破した。(C)Getty Images

早田(中央)、平野(右)、張本(左)の“五輪内定トリオ”がクロアチアを撃破した。(C)Getty Images

 パリ五輪の出場権獲得が懸かる卓球・世界選手権団体戦6日目は2月21日、韓国の釜山で女子の決勝トーナメント2回戦が行なわれた。世界ランク2位の日本女子は、同41位のクロアチアを3-0で撃破し、パリ団体出場権に加えシングルス2枠を得た。
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 早田ひな(日本生命)、張本美和(木下グループ)、平野美宇(木下グループ)の“五輪内定トリオ”でオーダーを組み、試合に臨んだ。開幕から負けなしの日本女子はこの日も、全員がストレート勝利を収め、圧巻の強さを見せつけた。

 試合後、クロアチアメディアの『Sportsnet』が「日本女子はあまりにも強すぎる。1ゲームも落とさずに準々決勝進出を決めた」と銘打った記事を掲載。「クロアチアは世界選手権のラウンド16で散った。日本は3-0で楽勝だった…」と日本に敗れた衝撃を伝えている。
 
 そのなかでも同メディアが注目したのは、第3試合に登場した平野だ。日本屈指の天才が強烈なバックハンドを炸裂させてイエーガーを相手に3-0(11-1、11-4、11-1)で退けたことに対し、「イエーガーは、平野美宇との対戦で合計6ポイントしか奪えなかった。そのうちの4ポイントは第2ゲームの得点である。地獄の苦しみを味わった」と嘆きが止まらなかった。

 日本女子は、2月22日の準々決勝でルーマニアとの対戦が決定。悲願の金メダルに向けて負けられない戦いが続く。

構成●THE DIGEST編集部

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