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中国6連覇も、馬琳監督の“采配”を母国ファン疑問視! 平野美宇に大敗の王芸迪は日本との相性最悪「昨年4度敗れた」【世界卓球】

THE DIGEST編集部

2024.02.25

日本に第5試合まで持ち込まれるも、逆転勝ちで6連覇を成し遂げた中国。(C)WTT

 2月24日、韓国・釜山で開催されている卓球世界選手権団体戦の女子決勝が行なわれ、中国が日本に3‐2で勝利。6連覇という快挙を達成したものの、ライバル日本に苦戦を強いられたことに、ファンは納得がいかないようだ。

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 世界ランキング1位の孫穎莎が張本美和をストレートで下し、好調な滑り出しを見せたが第2試合で、陳夢が早田ひなにゲームカウント1-3と逆転負け。これで日本チームが勢いづき、第3試合で王芸迪は平野美宇にストレート負けを喫した。

 ピンチの局面に陥った中国は第4試合を孫穎莎に託すと、日本のエース早田に付け入る隙を与えず、金メダルの行方を第5試合に持ち込んだ。最終戦は陳夢vs.張本となり、第1ゲームを取ったのは日本の新鋭だったが、さすがに30歳の五輪女王に火がついたようで、その後3ゲームを奪い、金メダルを手にした。
 
 この試合を観戦した中国ファンは、まさかの辛勝に苛立ちを覚えたようだ。母国ポータルサイト『捜狐』は、「世界卓球が物議を醸している! 王芸迪は日本に惨敗し、孫穎莎がチームを率いて逆転劇を演じ、馬琳監督はファンから解任を求められている」と伝えている。

「試合の内容から判断すると、孫穎莎は中国チームを逆転優勝に導いた功労者と言える。陳夢は最終試合で自ら取り返した」と称えたが、監督の采配を疑問視するファンが多いのも事実のようで、同メディアは以下のように説明した。

「その主な理由は王曼昱を起用せず、代わりに昨年4度日本選手に敗れた王芸迪を起用したことだ」

 はたして世界ランキング4位の王曼昱が出場していれば、日本に楽に勝てたのか...。中国ファンは日本に苦戦したことを受け入れられないようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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