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女子スケボー・ストリートの世界ランキングで西矢椛が世界ランク1位!ランク入りした選手に海外ファン反応「世界最高の10人の中に日本人女性が6人もいる!」

THE DIGEST編集部

2024.02.27

女子ストリート世界ランク2位のライッサ・レアウ(右/ブラジル)、同ランク1位の西矢椛(中央/日本)、同ランク4位の クロエ・コベル(左/オーストラリア)(C)Getty Images

 ワールドスケート(旧称:国際ローラースケート連盟)は、2⽉25⽇に公式インスタグラムを更新。スケートボード・ストリート種目の世界ランキングを公開した。同ランキングは、昨年2月に行なわれたUAEでの第1戦と昨年5月のアルゼンチンでの第2戦、そして昨年10月にイタリアで行なわれた第3戦の結果をもとに発表された。残り3戦の五輪予選シリーズの戦いで、男女それぞれ22人の五輪出場枠が決定される予定だ。

 2月25日に開幕している、アラブ首長国連邦ドバイでの第4戦「ワールド・スケートボーディング・ツアー・ドバイ・パーク&ストリート2024」に日本からは、国際連盟シード枠として西矢椛、織田夢海、赤間凛音、中山楓奈、吉沢恋、伊藤美優、上村葵、藤澤虹々可、中島野々花の9名と一般社団法人ワールドスケートジャパン(WSJ)枠として、松本雪聖、杉本二湖、大西七海の3名の女子スケートボーダーが出場する。

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 ランキングを見ても分かるように、女子のスケートボードのストリート種目において、いま最もパリ五輪に近いスケートボーダーは日本の西矢椛だ。

 2月24日にフランス・パリで行なわれた スケートボード・ストリートの世界最高峰プロツアー、ストリートリーグスケートボーディング(SLS)の第1戦では、世界ランク1位の西矢は惜しくも5位という結果となった。しかし、その雪辱を五輪予選シリーズで晴らし、パリ五輪出場へと順調に前進していくことに期待したい。

 同ランキングをワールドスケート(旧称:国際ローラースケート連盟)の公式インスタグラムでチェックした全世界のスケートボードファンからは「世界最高の10人の中に日本人女性が6人もいる!」と日本人スケートボーダーが6人もランクインしていることに驚嘆するメッセージも見受けられた。しかし、他のファンからも「でも日本人で出場できるのは3名だけ…」と返信があったように、出場枠には限りがあるため、女子の日本人スケートボーダーのパリ五輪の出場権争いは、残り3戦でさらに白熱した戦いになることが予想される。

◆世界スケートボードランキング
女子ストリート種目のトップ10は以下の通り。(2024年2⽉25⽇付)

1. 西矢椛(日本/16歳)198.800ポイント
2. ライッサ・レアウ(ブラジル/16歳)197.465ポイント
3. 織田夢海(日本/18歳)188.000ポイント
4. クロエ・コベル(オーストラリア/13歳)165.288ポイント
5. 赤間凛音(日本/14歳)157.671ポイント
6. 中山楓奈(日本/19歳)141.774ポイント
7. 吉沢恋(日本/14歳)101.017ポイント
8. パメラ・ロザ (ブラジル/24歳)80.344ポイント
9. ページ・ハイン(アメリカ/16歳)77.076ポイント
10. 伊藤美優(日本/17歳)61.120ポイント

構成●THE DIGEST編集部

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