先に行なわれた卓球・世界選手権団体戦（韓国・釜山）で、日本女子の銀メダル獲得に貢献した早田ひな（日本生命）の人気が中国で加速度的に高まっている。
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　中国メディア『捜狐』は「世界卓球の女子団体で準優勝を果たした早田ひなの人気が急上昇。彼女は世界チャンピオンになる素質を持っている」と題した記事を掲載。「決勝の第２試合に登場した早田ひなは、死闘の末に陳夢を３－１で破り、日本のエースとして中国に強い印象を与えた」と報じた。

　まず、同メディアは「東京五輪開催時、早田ひなはまだ無名の脇役だった」と当時を回顧したうえで、「しかし、彼女はここ数年であらゆる面において限界を突破し、コート上で輝き始めた。今となっては、女子シングルスの世界ランキングにおいて日本のトップへと上り詰めた」と目覚ましい成長ぶりを称えた。
  　また、同メディアは早田の試合中とのギャップに注目。コート外では、あどけない一面も見せる彼女に対して、「早田は陽気で自由奔放な性格で、世界チャンピオンになるためのすべての要素を持っている」としたうえで、「中国では『早田ひなの動きが可愛い』『石川佳純を超えられる日本の卓球美女は早田ひなに違いない』」といった絶賛する声が上がっていると伝えた。

　最後に同メディアは、「早田ひなは、しっかりとした基礎技術、強力なバックハンド、攻守に置いて安定したスキルを持っている」と評すると、続けて「世界卓球選手権の団体決勝でも陳夢を破り、まさに中国チームのナンバーワンの対戦相手になった」と締めくくった。

構成●THE DIGEST編集部

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