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モータースポーツ

「ワクワクしている」角田裕毅、Q3進出まで0.007秒差の予選11番手でレースに自信! 専門メディアは「予選では強い印象を与えた」

THE DIGEST編集部

2024.03.02

開幕戦のバーレーンGPで角田は11番手スタート。(C) Getty Images

開幕戦のバーレーンGPで角田は11番手スタート。(C) Getty Images

 F1の開幕戦バーレーン・グランプリは3月1日に予選が行なわれ、ビザ・キャッシュアップ・RB(以下RB)の角田裕毅は、Q2に進出して11番グリッドを手にした。
 
 先立って行なわれたフリー走行(FP)3回目で14周回を重ねて全体13番手となる1分31秒631を計測した角田は、迎えた予選、Q1では1分30秒481で11番手につけ、チームメイトのダニエル・リカルド(1分30秒562で13番手)とともに突破に成功。続くQ2では1分30秒129で10番手のオスカー・ピアストリ(マクラーレン)にわずか0.007秒届かず、Q3進出はならなかった(リカルドは1分30秒278で14番手)。

 予選後に自身のSNSで「Q3に進出することはできませんでしたが、昨日のフリー走行と比べて、自分のパフォーマンスに満足しています。明日はシーズン初のポイントを獲得する準備ができています」と投稿した角田は、チームの公式サイトを通して、以下のようにポジティブなコメントを残している。

「あと少しでQ3に進めず残念でしたが、自分のパフォーマンスには満足しています。昨日は、特にFP2では苦労しましたが、チームの夜通しの素晴らしい仕事によって状況が良化し、車のフィーリングはとても良くなりました。我々はまだ、車についての理解を深めている途中であり、セッションごとに改善されていっているので、その進化には満足しています」

「今日は車のパッケージから最大限に力を引き出すことができたし、レースでもポイントを狙える位置につけられたので、明日の決勝では引き続き集中していきたいと思います。ロングランでは良いところまでいったので、自信を感じているし、新たに迎えるレースに向けてワクワクしています」

 また、レース後のインタビューでは、決勝に向けて「レースでは全てのことが重要です。事前に多くの準備をしてきたので、ミスや他車と接触することなく、クリーンに走る必要があります」と自ら指摘しており、粘り強くチャンスを窺いながら結果を残すことを窺わせた(フランスのモータースポーツ専門サイト『NEXTGEN-AUTO』より)。
 
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