格闘技・プロレス

「明日東京ドームで会いましょう」井上尚弥が公開計量“一発パス”をSNSで報告! 悪童狩りへ闘志満々

THE DIGEST編集部

2024.05.05

井上(左)とネリ(右)はともに公開計量を一発パス。いよいよ運命のゴングを待つのみとなった。(C)THE DIGEST、Getty Images

 すべての準備が整った。

 5月6日、東京ドームでボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(大橋)が元世界2階級制覇のルイス・ネリ(メキシコ)と対峙する。世紀の一戦を前日に控えた5日には公開計量が行なわれ、両者ともリミット(55.3キロ)内で一発クリアした。

 過去、日本でのタイトル戦で体重超過のペナルティを持つネリ。その注目された体重は54.8キロと500グラムアンダーで一発パスした。一方、王者の井上は55.2キロでこちらも問題なくクリア。計量後はフェイスオフで両者は約20秒間、互いを睨み付けた。バチバチの火花を散らし、会場は緊張感を漂わせた。
 
 計量後、井上は自身のX(旧ツイッター)を更新。無敵の日本人ボクサーは「計量パス 明日東京ドームで会いましょう」と綴り、"悪童"狩りへ準備が完了したことを宣言した。

 いよいよ迎える世紀のカード。東京ドームでのボクシング興行としては、マイク・タイソン対ジェームス・ダグラスの世界ヘビー級タイトルマッチ以来、実に34年ぶり。はたして、勝負の結末は如何に。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】明日ゴング!バチバチの火花散った20秒間…井上尚弥とネリのフェイスオフ
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