F１第７戦のエミリア・ロマーニャGP決勝が現地５月19日（日本時間20日）、イタリア・イモラサーキットで行なわれた。日本人として唯一出場のRB・角田裕毅は粘りの走りをみせ、10位でフィニッシュし、今季４度目の入賞を果たした。
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　予選７番手からスタートした角田は、序盤ルイス・ハミルトン（メルセデス）とニコ・ヒュルケンベルグ（ハース）にいきなりかわされる展開となったが、13周目でタイヤ交換し、決死の走りで９番手から10番手を死守。ゴールまで粘り強さをみせた角田は、今季４度目の入賞を成し遂げた。

　レース後、角田は自身のSNSを更新。「チームのホームグランプリでポイントを獲れて良かったです！ 今週も楽しめました！ たくさんの応援ありがとうございました」とイモラ・サーキットで入賞した喜びを綴り、ファンに感謝を伝えた。
  　日本人唯一のF１ドライバー角田の“圧巻の走り”と10位入賞にSNS上では「ここに角田裕毅選手がいる凄さ」「めちゃくちゃ興奮したww」「FP1からばっちりキマってて最高でした」「やはりトップ５チームの車に乗せてみたい」「速い車で見てみたいなぁ！」「ファントしてもスマートで力強いオーバーテイクが見られて大満足のレース」「トップ10の常連になってきて頼もしい」「次戦は難関モナコですが期待してます」などと、日本や海外のファンから称賛の声が寄せられている。

　なお、角田は今季の通算獲得ポイントを15（ランキング10位）に伸ばしている。

構成●THE DIGEST編集部

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