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「緊張感がありプレッシャーも感じた」角田裕毅、苦しみながらも再びQ3進出で8番グリッドをゲット! 専門メディアは「再び素晴らしい予選」と賛辞

THE DIGEST編集部

2024.05.26

角田は8番グリッドを獲得。ポイント圏内への切符を手に入れた。(C)Getty Images

 F1第8戦のモナコ・グランプリは5月25日に予選が行なわれ、ビザ・キャッシュアップ・RB(以下RB)の角田裕毅は、Q3進出を果たし8番グリッドを手にした。

 予選前のフリー走行3回目(FP3)では27周回で全体9番手となる1分11秒991のベストタイムを計測した角田は、Q1を1分11秒852と13番手のタイムで通過し、Q2では最初のアタックで第2セクタートップという好ラップを刻み、最終的には9番手(1分11秒106)。そしてQ3はラストアタックで1分10秒858を記録して8番手につけ、同GPでの自己最高予選順位(これまでは昨季の9番手が最高)を更新した。

 予選後、彼はチームの公式サイト等を通して、「今日は予想していたよりも、ずっと大変でしたが、ペースをかなり上げて、Q1からQ3までの全てのラウンドでラップごとに改善することができました」と振り返り、さらに以下のように続けている。
 
「プラクティスでのペースを考えると、Q1は少し苦戦しましたが、車から0.001秒単位でタイムを絞り出すことができました。本当に緊張感があり、ひとつのミスが大きな影響を与えるコースだということで、少しプレッシャーも感じましたが、同時に楽しむことができ、落ち着いて車の性能を引き出すことができました」

「明日のレースはトリッキーなものになるでしょう、ここでは追い抜きが難しく、スタートが非常に重要で、クリーンなレースをすることが主なポイントです。ペースは良いので、車の性能を最大限に引き出すだけです。全体としてチームは今週、一貫して素晴らしい仕事をしているので、8番グリッドを手にしたのは素晴らしい気分で、とりわけここでは特別です」
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角田の連続しての予選トップ10入りを称賛