専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
格闘技・プロレス

前哨戦で内藤哲也に完敗もジェイク・リー、「GLGとWAR DOGSが共に闘えば面白いイメージが浮かんだ」と不敵な予告

THE DIGEST編集部

2024.05.27

ジェイク・リー&タダスケに完勝した内藤&鷹木。写真:NOAH

ジェイク・リー&タダスケに完勝した内藤&鷹木。写真:NOAH

 プロレスリング・ノアはスペシャル大会『STAR NAVIGATION 2024~ONE NIGHT DREAM2~』5.22東京・後楽園ホール大会を開催した。今大会はメインイベントで拳王と鈴木みのるのシングルマッチ(拳王の勝利)が組まれるなど、普段のノアとは一味違うスペシャルな大会とあって、前日のマリーゴールド旗揚げ戦に続いて、札止めの観衆が会場に詰めかけた。

【PHOTO】大接戦の末、因縁のブライアン・ダニエルソンを沈めたオカダ・カズチカ!|ベルク Presents WRESTLE KINGDOM 18 in 東京ドーム
 セミファイナルでは、日本プロレスリング連盟UJPW『ALL TOGETHER』6.15北海道・北海道立総合体育センター(北海きたえーる)大会でのシングルマッチが決定しているジェイク・リーと内藤哲也が、GLGのタダスケ、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(L・I・J)の鷹木信悟をそれぞれ従えて、タッグマッチでの前哨戦対決が実現。ジェイクはUJPW設立記念『ALL TOGETHER』5.6東京・日本武道館大会で、新日本プロレスを荒らしているバレットクラブWAR DOGSのデビッド・フィンレー&ゲイブ・キッドとトリオを結成し、内藤&鷹木&辻陽太のL・I・Jと対戦し、ジェイクが内藤にFBSを決めて3カウントを奪取。シングルマッチ実現に繋いでみせた。

 今回の試合では、ジェイクとタッグを組むタダスケと鷹木も闘龍門の同期という関係性もあり、両チームともにヒートアップ。GLGがホームとあって、L・I・Jにはブーイングも飛び交っていたが、内藤がジェイクをデスティーノで排除している間に、鷹木がタダスケにラスト・オブ・ザ・ドラゴンを決めてカウント3。試合後、ダメージが深く起き上がれないジェイクに内藤がツバを吐き顔面を踏みにじると、最近の新日本のリングでは観られない内藤に対する大ブーイングが発生。これにニヤリと笑みを浮かべた内藤はリングを後にする。

 バックステージで内藤は「新日本プロレス参戦後のジェイク・リー選手の東京スポーツの記事をたまたま目にしたけど、たまたま目にしただけで、俺と同じようにあまりジェイク・リー選手の気持ちや思いを知らない人、多いんじゃないの?」とジェイクの発信力の低さをダメ出しすると「自分の思いをより多くの方に伝えるためには、いろいろな場所で、そして何度も口にする必要があるわけで。今からでも遅くないよ。いろいろな場所で、そして何度も自分の思いを口にするべきだよ。じゃなきゃさ、6月15日、北海道立総合体育センターにて行なわれる『ALL TOGETHER』でのシングルマッチは、ただのジェイク・リーのチャレンジマッチになっちまうぜ。カブロン!」と武道館大会での屈辱を前哨戦で晴らしたことで、自分のペースを取り戻したようだ。
 
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号